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「やった後悔」と「やらない後悔」

こんにちは、釜鳴(かまなる)です。

さて毎年激動の1年を過ごしている気分の私ですが、
皆さまにおかれましてはいかがでしたでしょうか?

成長を実感できた良かった点もあれば、もう少しチャレンジした方が良かった点など、
後悔も少なからずあったのではないでしょうか?

本日は、そんな『後悔』について考えてみたいと思います。

後悔といっても様々な状況がありますので、
今回は弊社のシステムを取り入れるかどうかなどの大きな決断をする時にフォーカスして考えてみたいと思います。

私は営業なので、よく工務店さまからこんなことを言われます。

『それって、上手くいくか分からないでしょ?
 返金もないし、失敗するのが不安なのでもう少し検討します(もしくは、辞めておきます)』

非常に気持ちは分かります。
是非、じっくりと検討して頂ければと思います。

しかし、時間は有限です。

限られた時間の中で課題を解決し、業績アップに繋げなければいけません。

そもそも私どものようなコンサルの話を聞いている会社様は、
さらに業績を伸ばすために検討されている方と、
現状で抱えている課題を改善したい方の大きく分けて2通りあります。

そして、後者の課題を抱えている企業さまの方が割合としては圧倒的に多いです。

また、現時点で表面上の業績は好調だとしても、
利益率が新築で非常に低かったり、
受注のほとんどが紹介客で売上が不安的だったり、
社員の高齢化が進んでいたりと、
少し中身を掘り下げてみると課題を抱えている会社は多くあります。

そういう意味で言えば、ズルズルと検討している時間はありませんし、
現状を打破するために新しい取り組みも必要になります。

今回のタイトルは、『やった後悔』と『やらなかった後悔』にさせて頂きましたが、
新しいことに挑戦するか悩んだ挙句、結局取り入れなければ当たり前ですが、現状はなにも変わりません。

しかも、なにもやらなかった場合は、あの時やっていれば上手くいっていたかもしれない。。。
と、妄想が無限に広がりますので、後悔の度合いが大きくなる傾向にあります。

一方、「やった後悔」とあえて対比するために書かせて頂きましたが、
当然後悔して欲しいなどは一切考えておりません。

こちらの場合は、自分自身の努力によって道を切り開き、成功させることが可能となります。

以前に、私が壁に直面し悩んでいたときに先輩から言われた話があります。

それは、「やるか、やるかしかない!」と。

一瞬、ん?なにを言っているの?と思いました。

普通の二択は、「やるか、やらないか」です。

でも、その課題から逃げられない内容であれば、「やるか、やるか」しかないのです。
要は何とかして、その壁を越えないといけないのであれば、やり方を考えるしかないという事ですよね。

2021年のブログは本日が最後となります。
2022年の新年のタイミングでは、“今年の抱負”ということで、気持ちも新たに目標を掲げられると思います。

その時だけの目標倒れで終わらず、
様々なことにチャレンジして頂き、自らの力で道を切り開いて頂ければと思います。

私自身も“あの時、挑戦していれば良かったな~”と後悔する生き方をするのではなく、
自身に負荷をかけながら、どんどんと挑戦することで成長していきたいと思います。

本年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

釜鳴 伸二

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