センスの死
こんにちは。
ラストコンパスの笹川です!
気が付けば年末ですね。肌寒くなってますのでご自愛ください!
さて、弊社では毎朝朝礼を行っています。
内容の一部としては、
毎日誰かしらがランダムで当てられて企業理念やテーマ方針に対する所感を発表しています。
先日、「素直・前向き・勤勉な人材を採用する」という採用方針のテーマについて、所感発表がありました。
そこで代表の伊藤が伝えていたところによると、
「結果につながるのは、センスよりも努力」という趣旨の内容でした。
入り口で一定のバーを超えて入社する社員でも、
入社後は努力次第ということです。
私が 確かに、と感じたのは日頃から痛感することがあったからです。
例えば、東京大学に入社した学生でも、
入学後の行動は大きく異なります。
ある人は将来安泰だと思って入学後は手を抜くでしょうし、
ある人はさらなる高みに行くために努力を継続もしくはブラッシュアップしていきます。
そして、同等のレベルで入ってきたはずの学生たちは、
例えばクラス・同級生で見れば、落ちこぼれと並、エースに分かれていきます。
極端な話をしましたが、
これはスポーツ業界でも同じです。
高校である程度の実績を残したメンバーが大学に入った時に、
なぜかそのチームでも序列ができていきます。
これらはひとえに「努力の差」であり、
「努力の仕方を知っているかどうか」だと思います。
高校まではセンスで上に行けてもここからは違います。
1つ失敗事例をお伝えしますと、
私は大学入学して勉強するやる気を無くした口です。
講義は半分は出ないし、試験は他の人に頼るし、バイトは遅刻常習犯で周りにも迷惑をかけたと思います。
4年経った頃には、同級生との間に歴然としたレベルの差を感じました。
プレゼンや英語のレベルなど何もかも。
ということで何を言いたいかというと、
何につけてもスタートが大事であり、
その後は努力を継続することが大事だということです。
センスは努力の中で磨かれていきます。
そして、努力しなければそのセンスは枯渇します。
現状維持は相対的に見れば後退である。
仮に皆様が何かに投資をされた際には、
そこに踏み切った経緯(センス)があると思います。
それを使って成果を出すためには(努力)も必要になってくる場面もあるかもしれません。
参考にしていただければ幸いです。
ありがとうございました。
笹川