デザイン=センスが必要な別世界、ではない。
初めまして。
先月入社した砂古と申します。
私は、ラスト・コンパス史上初めて広報という立場で入社しました。
DM作成や営業資料の作成などを行っています。
大学は私立の国際学部に進学し、
前職は通信会社で、電波発信の手続き管理などを行っておりました。
ですので、DMのデザインなどは全くの未経験で、
入社してからデザインについて勉強させてもらっております。
「広報の仕事はしてみたいと思ったけど、デザインの勉強なんてしたことないし、
センスなんてないのに、本当に私にデザインの仕事が務まるのか?」
と、内定承諾から入社までの期間、ストレスで体調を崩すほど心配しました。
ではなぜ私がラスト・コンパスへの入社をしたのかというと、
広報でデザインの仕事をさせてもらえる点もありましたが、
なにより、ラスト・コンパスはお客様を「デザイン」し、成果を出すというところに魅了されたからです。
「デザイン」という言葉には2種類意味があります。
「狭義のデザイン」と「広義のデザイン」です。
狭義のデザイン”design”
設計したことに基づいて、実際にモノに形を与えること。
つまり、モノの見た目など、アイディアを具体化する下流の工程を主に指します。
皆さんが、「デザイン」と聞いてすぐに思いつく意味ですね。
広義のデザイン”DESIGN”
具体的な問題を解決するために思考・概念の組み立てを行うこと。
つまり、課題を解決するための考え方や方向性を設計する上流の工程のことを指します。
…ピンときますか?
例えば、「キャリアデザイン」や「組織をデザインする」などの言葉を聞きませんか?
よく使ったり耳にしたりするフレーズですが、
実は皆さん無意識に「デザイン」という言葉を広義の意味で当てはめているのではないでしょうか。
ラスト・コンパスでは、現場主義を掲げてお客様の問題に向き合って課題解決をしております。
この仕事に「広義のデザイン」が当てはまると思います。
一方で、私がする仕事はウェブ広告やDMなどの作成なので、
一見「狭義のデザイン」の仕事かと思われるかもしれませんが、
実は、「狭義のデザイン」と「広義のデザイン」両方が必要とされているのではないかと考えます。
私の仕事に本当に必要とされるのは、ただセンスの良いおしゃれなデザインができる能力ではなく、
商品と顧客を全て理解した上で、広告のコンセプトを伝えられるデザインをし、
同時に、ターゲットに刺さる広告をデザインしなければならないと考えます。
「広義のデザイン」で広告の目的を伝え、
「狭義のデザイン」で顧客を引き寄せる。
おしゃれな広告を作ることはセンスが必要そうな別世界のように感じますが、
集客できる広告を作ることは、今からでも学べると思います。
私は、狭義のデザインの仕事をさせてもらえるという点だけでなく、
広義のデザインの意味を体現しているラストコンパスに魅了され、その一員になりたいと思い入社しました。
営業の仲間は、お客様をデザインし、
より利益を高め、より魅力的な企業へと成長できるよう
日々努力しております。
広報の私は、お客様のファーストタッチとなる、
広告の目的とターゲットに沿ったDMをデザインし、しっかりと集客する。
私も一日でも早くデザインの力で会社の仲間と加盟店様のお力になれるよう日々精進してまいりますので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
砂古