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SNSの裏腹

こんにちは。

 

ラストコンパスの桑原です。

 

突然ですが、皆さんはSNSにどのようなイメージをお持ちですか?

 

人によってさまざまな意見があると思います。

■ネット上で全国・全世界の人とコミュニケーションが取れる

■自分の趣味や特技を発信できる

■現実の自分とは違う自分を創り出せる

 

コロナ禍には、SNSが遠隔で人とコミュニケーションを取るツールとして多く利用されたのではないでしょうか。

 

緊急事態宣言の発令中には、接触を避けるために芸能人が自宅からYouTubeを使って配信をおこなう様子も多くみられました。

 

このように、SNSには多くの利点も多いですが、もちろん悪い点もあります。

 

匿名での投稿が可能であるが故、過激な発言や、特定の人物を誹謗中傷する人も少なからず存在します。

 

これらのSNS上への書き込みによって、重大な事件に発展してしまったり、人を自殺に追い込んでしまったりするケースもあります。

 

また、正しい情報の判断もSNS上では時に難しくなってきます。

 

みなさんは、最近報道された「通天閣のメッセージ」事件をご存じですか?

 

コロナウイルスのワクチンを打たないようにと促す文字が通天閣に表示されている画像が投稿され、実際に管理事務局に400件もの問い合わせが寄せられたそうです。

 

ですが、結局その画像は投稿者が加工して作成した“ニセ画像”だったのです。

 

投稿者とはまだ連絡がついてないそうです。

 

どのような意図で投稿者がその画像を作って投稿したのかは分かりません。

 

ですが、約400人がこの情報をホンモノと認識したことは事実です。

 

もちろん一番咎めるべきは、このニセ情報を流出させた投稿者です。

 

しかし、これだけ情報が溢れる現代では私たち一人ひとりが情報を見極める力を養うことが必要になってきます。

 

では具体的にどうすればいいのか。

 

何から何まで疑ってかかると、疑心暗鬼になりかねません。

 

いい意味でもう少し気楽に考えてみてはどうでしょう。

 

私がおすすめするのは、「どんな情報にも興味を持ってみる」ことです。

 

私もたまにやってしまうのですが、あまり詳しくない分野のことはついつい鵜呑みにしてしまいます。

 

これでは誤った情報を気付かず吞み込んでしまうことになりかねません。

 

丸呑みにする前に一度咀嚼する。

 

そうすることで、情報の精査ができるだけではなく、知識の幅を広げるきっかけにもなります。

 

情報社会といわれる現代。

 

私たちラストコンパスも情報を発信している立場として、できるだけ濁りのない情報を提供できるように努めていきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

桑原

 

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