『松坂大輔選手がなぜ23年の現役生活ができたのか』
いつもありがとうございます。ラスト・コンパスの堀です。
前回のブログで次回は建築業界が今注目されているキャリアアップシステム、インボイスについて述べると記載しましたがこのテーマは次回に述べたいと思います。
タイトルに記載しましたが昨日プロ野球選手の平成の怪物と言われた松坂大輔選手が23年の現役生活に幕を閉じました。
その中で思った事がありましたので前回述べたテーマを変更してブログを記載致します。
最近は全く野球を直接見る事もなく、テレビでも見る事もありませんでしたがメディアで松坂大輔選手が引退試合をすると騒いでいたので昨夜YouTubeでその姿を見ました。
引退試合では5球を投げられました。そのうちストライクは1球。最速は118㌔。
以前の私が知っている松坂大輔選手の投球ではありませんでした。
日本のプロ野球(西武)に入団してアメリカでメジャーリーグ(レッドソックス→インディアンス→メッツ)、そして日本でのプロ野球(ソフトバンク→中日→西武)で23年間の現役生活に幕を閉じられました。
プロ野球の現役生活の平均は9年だそうです。
その倍以上の23年現役生活ができたのはもちろん成果を出す実力があったからだと思います。
晩年は試合も出る事ができない状態でもなぜ長い現役生活を送る事ができたのか
当然実績があり期待されていたからだと思いますが、昨日の引退試合の時の相手チームへの挨拶、叙々苑の弁当にお礼文を記載して報道陣に対しての差し入れ、対戦相手の日本ハムの報道陣の分も準備をされていたそうです。
調べれば調べるほど良いエピソードが出てきます。勿論そうでないエピソードもありますが、同僚、先輩、お客様に対しての態度が昔も今も変わらず謙虚で誠実だったエピソードがたくさん出てきます。
私の知り合いに松坂大輔選手と関係している方から非常に誠実な人と聞いていましたが引退試合をキッカケに改めて実力があり、誠実な人は厳しいプロ野球選手の中でも長く現役生活を過ごす事ができるのだなと思いました。
私達が提携させて頂いているALLAGI(アレジ)さんという大阪府にある工務店があります。どのような工務店か簡単にご紹介しますと14年前は下請け中心の経営をされており売上規模も6000万、今現在は売上80億円を超す工務店に成長されております。
成熟した住宅業界で成長させながら働く環境も整えているという業界でも注目の工務店です。人の採用、育成、評価を上手にして成長をされている工務店です。
その中でも人の採用に基準があります。
様々な基準がある中で「誠実」な人物を求めているというのがあります。人にも仕事にも誠実に向きあえる誠実な人物。
松坂大輔選手の引退で改めて業界が違えども「誠実」は必要な事だと思いました。
プロ野球選手でも実力もありながら「誠実」でない方々は長く現役生活が過ごせなかったように、工務店で勤めて業績をあげても「誠実」でなく周りに悪影響を及ぼす方などは長く続かないです。「誠実」でない経営者からは人は離れていきます。
来年と再来年、中小企業は人を採用するチャンスと言われております。これを逃すと今以上に採用に厳しくなると言われております。
ぜひ成果をだす「誠実」な人物の見極め、採用、教育などをして長く働いて貢献をしてくれる人と働いて下さい。
今いる方々も成果をだすだけでなく「誠実」に仕事をしていくための教育などをして長く働いて貢献してくれるように働く環境を更に整えていって下さい。
ただし感覚的に採用や、見て覚えろ、盗めという放置教育ではない方法をとって下さいね。
どうすれば?と思った方はお気軽に聞いて下さい。
プロ野球選手も松坂大輔選手だけでなく、最近だと大谷翔平選手も成果をだすだけでなく「誠実」です。二刀流でどこまで長く現役生活ができるのか楽しみです。
私自身も改めて「誠実」な気持ち、対応などしていく事が、狭い建築業界、人の繋がりが多い建築業界で長くいる為に必要だと改めて思いました。
松坂大輔選手の引退試合を見て改めて感じました。
松坂大輔選手お疲れ様でした。将来は成果を出す誠実な選手を育成する立場で頑張ってほしいです。