「伝え方」
こんにちは。
ラストコンパスの桑原です。
夏が終わりすっかり秋めいてきました。
私は一年の中で夏が一番好きなので、なんだか寂しい気持ちです。
今年も早いものであと2カ月半ですね。
最近、仕事や日常生活で私が感じていることがあります。
それは、伝えることの難しさです。
私は友達と話をしていると、たまに「絶対そう思ってないでしょ!」と言われることがあります。(笑)
じつは思い返してみると、学生時代にも同じようなことを言われた経験があります。
私自身は自分の考えや感情を隠そうとしているわけではなく、普通に会話しているつもりなのですが、
自分の伝え方と相手の受け取り方にはギャップがあるみたいです。
原因は、幼少期の人見知りな性格にあるかもしれません。
小さい頃は超がつくほどの人見知りで、人と話すときはいつでも「相手にどう思われているんだろう」と考えすぎてしまい、
結果自分の伝えたいことを隠してしまうことがよくありました。
この昔の経験が、ずっと私の中でコンプレックスでした。
そんな自身の性格を克服したい気持ちから、あえて人前で表現する場に自分を置くようになりました。
これまで経験してきた仕事でも毎日人と接していたので、自分的には過去の人見知りも克服でき、
しっかり思ったことを伝えられているだろうと思っていました。
ですが、やっぱり人から言われないとわからない「ギャップ」はあるのだと今回の出来事で感じました。
でもこのギャップは、無くす努力をしなければなりません。
弊社の方針に「記憶に残す」というものがあります。
これは
”相手にただ言うだけではなく、ちゃんと相違なく記憶に残るような伝え方ができているか”
ということです。
もちろん大前提として、情報を正確に伝えることは大事です。
ただ、伝える時に相手の受け取り方にギャップがあってはうまく伝わりません。
抑揚・言い回し・間合い、、、など伝えるテクニックはたくさんあると思います。
ですがやはり大切なのは“伝えたいという気持ち”だと私は思います。
単純ですが、意外と忘れがちではないでしょうか。
今後私が、ラストコンパスの一員としてたくさんの方と会話をさせていただく中で、思うように伝わらないこともあるかもしれません。
そんな時は「なぜ伝わらなかったのか。どうしたら伝わるか。」と一度原点に戻って会話をするように心がけていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
桑原