石橋を叩いたら、最後は渡ってください。
こんにちは、ラストコンパスの釜鳴(かまなる)です。
最近、やり取りしていたある社長様とのやり取りを私の心境(営業マン目線)と共にご紹介したいと思います。
その方とは、もう1年以上前から弊社のノウハウをご提案させて頂いているのですが、
非常に慎重な方のため、まだ導入には至っておりません。
最初にご提案したときは、奥様からの反対、資金的な問題、取り組む際の社内的なタイミングの問題など、
様々な障害があり、導入に致しませんでした。
ちなみに余談ですが、以前に先輩から教えてもらったことがあります。
導入に至らないケースとして、トップ3に入るのが、「時期」、「お金」、「反対者」だと。
これは住宅営業においても、同じようなことが言えると思いますし、
このアウトの対策をしないといけないとも言えます。
先ほどの場合は、3つのどれも該当していたので、導入が見送りになったのは仕方ありません。
そこで私としては、
“押しの営業”だけではなく、“引き営業”ということで、時期を改めてご提案することにしました。
すると、時期の問題は解消しており、奥様の反対要因も弱くなっていました。
なおかつ、コロナの補助金が入った関係で、資金繰りにも問題ない状態です!
いよいよ一緒に頑張っていきましょう!!^^
そんな事を私としては思っておりましたが、
その社長としては、あと一歩が踏み出せない状況のようです。
恐らくですが、投資をして上手くいくのか不安なのでしょう。。。
気持ちは非常に分かります。
“石橋を叩いて渡る”という言葉があるくらいなので、慎重になることは良いことです。
ただ冷静に考えないといけないことは、私たちが提供しているようなコンサル(無形商材)は、
やってみないと分からない部分が多くあるため、
残念ながら導入する前から不安要素が0になることはないという事です。
そして、よくあるのが長期間検討しているうちに熱が冷めてしまい、導入を見送るケースが多くあります。
すると、元々抱えていた課題は結局いつまでも解決されずにいるので、
会社の状況が好転はしないことになります。。。
では逆に、上手くいく方の傾向としては、しっかり検討したあとの判断が早いことが多いです。
そのような方は、取り組んでからもスピード感があるため、
トライアンドエラーを繰り返しながら結果的に上手くいくことになります。
いろいろと営業マン目線で書きましたが、決断のスピードも人それぞれです。
社長様の真意は分かりません。
タイトルにあるように、
石橋を叩いたら、最後は渡ってください。
という新しい言葉を作りたい気持ちではありますが、
“他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ“
というカッコ良いフレーズを念頭に置き、
私としては、その社長様が安心して気持ちよくスタートしてもらえるための情報提供と
最後の背中を押してあげることで一緒にスタートを切りたいと考えています。
もし、あと一歩のところでヤキモキしている営業マンの方が読んでくれているのであれば、
ぜひ、一緒に頑張りましょう!笑
ありがとうございました。
釜鳴 伸二(かまなる しんじ)