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ウサギが亀に負けた理由

こんにちは。後藤です。

先日、当社で定期的に開催しております
NEXTリーダーズキャンプの
「マネジメントⅡ」を開催いたしました。
その報告をさせていただきます。

ご参加いただきました方々、
お忙しい中ありがとうございました。
いつもたくさんの方にご参加いただき嬉しく思います。

さて、このNEXTリーダーズキャンプですが、
通常は社員様向けの育成研修として開催しております。

しかし、今回の「マネジメント」だけは、
経営者や経営幹部の方向けの内容となっているため、
百戦錬磨のツワモノが多く参加されます。

そこで今回は特別ゲストを用意いたしました。

大阪府内において、
他に類を見ない業績と成長率を誇る
大人気企業のALLAGI株式会社において、
未経験からたったの5年で経営幹部まで
のし上がった女性社員・Kさんに登場していただきました。

そして、Kさんがマネジメントにおいて
日々心掛けていることや実践していることなど、
生々しい体験談をお話しいただきました。

同業者の、しかも成長企業の幹部の体験談なので、
参考にならないはずはなく、
参加者の皆様からも大好評をいただきました。

後半は私もお話しさせていただいているのですが、
アンケートには「Kさんの話が良かった」
というコメントばかり…涙

さて、そのKさんの話の中に
童話の「ウサギと亀」の話がありました。

皆様ご存知の通り、
走るのが得意なウサギは、
動きの遅い亀に負けるはずはないと油断をして、
本来であれば負けるはずのない勝負に負けてしまったというお話です。

この話は、
「決して負けない勝負であっても慢心してはいけない」
という教訓が伝わりますが、
もうひとつ重要な教訓があるというのです。

それは、
ウサギと亀の目線の違いです。

ウサギの目線は亀に注がれていました。
カメは遅いから、まだ少ししか進んでないから、
というように亀が基準となっています。

ところが、亀はどうでしょう。

亀はウサギを見ていません。
ウサギがどこにいようと関係なく、
ひたすらゴールだけを見続けて歩き続けました。

ここに大きな教訓が隠されていると感じます。

仕事をする上で見るべきは他人の動向ではなく、
会社や個人が掲げている目標です。

その目標をしっかりと見据えて、
目標に近づいているのか、
そしていまのままのペースで良いのかを
確認しながら進んでいくことが重要です。

よそ見して他人を見ていると、
「他の人も進んでいないから」
「あの人に比べればマシな方だから」
など、余計なノイズが入り、
ウサギのように本来の力を発揮することができなくなってしまいます。

管理者の方は是非、各スタッフにいま一度目標を提示して、
その目標に向かって一直線に進んでいけるよう
マネジメントしてみてはいかがでしょうか?

今回参加できなかったけど次回は是非参加してみたいと思われた方、
このような研修に興味がある方は、
是非当社までお問い合わせください。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

後藤

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