理念教育
こんにちは。永野です。
本日は、理念教育について書いていきたいと思います。
ビジネスにおいてよく耳にする理念教育。
創業時に掲げた企業理念を皆様の会社ではどれ程従業員に浸透しておりますでしょうか?
最近、成長企業を見ていると経営者の考え方(理念)が従業員に浸透している企業が
多いように感じます。
とは言え、浸透させることは容易な事ではありません。
よくある浸透しない例として挙げられるのは、朝礼で理念を唱和する。
一見浸透しそうな作業ではありますが、そこに参加している従業員の心境は
毎日のルーティーンの一角で理念に関してはほぼ棒読み。
その理念がなぜ掲げられたのか、なんのために唱和しているのか
が全く伝わっていない事が多いです。
もし、上記のような現象に心当たりがある企業様がいらっしゃれば以下の事を
試してみて下さい。
・理念に紐づく方針の作成
・朝礼の場で方針の唱和
・その日の方針テーマを従業員がランダムで発表
・社長(または幹部)が方針を作成した意図を発表
これは、私達ラストコンパスでも毎日行っている朝礼のやり方でもあります。
お陰様で日々の会話に方針が入ってくるようになりました。(笑)
では、その方針とはどのようなものなのかご紹介させて頂きますと・・・
私たちの方針の中に幹部方針という方針があります。
その中の一つに【発案力と実行力を磨く】というものがあります。
これは、ラストコンパスの幹部たるものできない理由を探すのではなく
出来る為の策を打ち出し実行できる人間が幹部に相応しい。
という意味合いが込められて作られました。
もちろん、毎朝の朝礼でやっていることなので入社初月の社員も幹部方針について
語ることもありますので、常に幹部とは何なのかについて考えております。
今は、関係ないかもしれませんがそのような事を意識をしながら毎日の仕事をするのと
特に何も考えずに仕事をするのとでは大きく変わってくるかと思います。
私たちが提供しているPOTENTIALでは、こういった理念から始まり社員の成長まで
企業の成長に関わる事をトータルサポートしております。
成長戦略には様々なやり方があるかとは思いますがその戦略には必ず【人】が
関わってきます。
その人をどう育てるか、どう管理させるかは全て経営者である社長様の
匙加減次第だと思います。
会社の未来をどう作るか、今の決断が重要になってきますので
是非じっくりと考えてみて下さい。
永野