仕事ができる人は○○が早い
こんにちは。
最近、何かに追われる夢ばかり見ている後藤です。
ある日は、金属バットを持った不審者に
ある日は、二足歩行で追いかけてくる熊に
またある日は、触れると石化してしまう(という設定の)謎の煙に…
いつも全力で逃げるのですが、
途中から足が重くなって、
追いつかれる直前に目覚める、
というのがお決まりの目覚めです。
確かにここ最近は、(最近だけでなく、ずっとそうだったかも汗)
常にいますぐの仕事が目の前にたくさんあって、
それが片付く前にまた仕事が増えていくという状況が続いているので、
それが夢にも影響しているのかもしれません。
ちなみに、
「追われる夢」をネットで調べてみると、
「人間関係や仕事に不安があり不安定な状態」
であると書かれていますが、
まったくそんなことはありありません。
ご安心ください^^
しかし、
「ひとつひとつの業務スピードや業務効率を上げたい」
という多くの人が思うであろう願いを私も持っています。
そんな中、
ある人から非常に参考になることを教わったので共有致します。
ある人とは、
私の尊敬する大阪の住宅会社・ALLAGIの谷上社長です。
その内容は、
「仕事のスピードよりも、
仕事に着手するまでのスピードの方が遥かに大事」
ということです。
その人材が優秀かどうかは、
仕事に着手するまでの時間で分かります。
優秀な人は、与えられた仕事に対してすぐに着手しますが、
そうでない人は、時間ができたら着手しようと思い、
後回しにしてしまいます。
後回しにした結果、
忘れてしまったり、
時間がなくなり期日に間に合わなくなってしまう
ことがあります。
大抵のことは、話を聞いた時が最もモチベーションが高く、
時間が経つにつれて薄れていくものです。
仕事以外のことでも同様です。
例えば、人に本を薦められたとします。
多くの人は、興味を持ったとしても、
「時間できたら読もう」と考え、ひとまず買いません。
その結果、興味は徐々に薄れて、
結局読まずに終わります。
ところが優秀な人は違います。
興味を持ったのであれば、
後回しにせずにまず本を買います。
そしてせっかく買ったのであれば、
少しの時間しかなくても読んでみようと思います。
一度読んでしまうと、
のめり込んだり、続きが気になったりで、
結局最後まで読むことになるでしょう。
すぐに着手するかどうかだけで、
結果が大きく変わるものです。
「来年からダイエットする」と言いながら、
大量のドーナツを頬張りキャラメルマキアートで流し込んでいる人は、
来年になってもダイエットしません。
成功する人は、
決めた瞬間から実行します。
そしてこの点の重要なポイントは、
仕事のスピードはスキルや経験に左右される部分が多くありますが、
着手までのスピードはそれらが一切関係ないということです。
意識次第で、誰にでもできることです。
今日から改善することも可能です。
仕事の効率を上げたいと思っている方や、
部下の仕事が遅いと悩んでいる方は、
一度着手までのスピードを注視してみてください。
後回しにせずに、
いますぐ実行する。
たったそれだけのことで、
業務効率や仕事の質が上がり、
仕事に追われる側から、
次の仕事を追う側に変わっていくことでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
後藤