未来を変える2年半の戦い
2021年8月9日・・・
皆様は、本日がどのような日かご存じでしょうか?
そうですね。
全国高校野球選手権大会(甲子園)の開幕ですね。
生憎、昨年は新型コロナウイルスの影響を受け、甲子園は開催されませんでしたが
今年は一部高校を除き、開催されることになりました(^^)/
甲子園はベンチ入りできる選手はたったの18人。
強豪校にもなると100人を超える選手層の中で、ベンチ入りできるのは18%。
この18%に入る為に、高校球児たちは入学当時から一生懸命練習に励んでいるのです。
表題にも記載しましたが高校野球の活動期間は2年半です。
仲間でありながら敵にもなる選手たちと競い合いながら1分1秒を無駄にせず
目標達成に向けて切磋琢磨しあうからこそ成長速度が速まります。
もちろん、全体練習以外にも毎日家に帰って
ランニングをする
素振りをする
筋トレをする
など、自主練も欠かせず行っているメンバーがベンチ入りできます。
努力を習慣化する
甲子園常連校にもなれば、各自が努力をするのは当たり前。
入学してきた時点で意識の高い選手ばかりが集まるので
甲子園にも出場しやすいのは一目瞭然ですね。
環境が変わると習慣がかわるように、監督がそのような環境づくりをしております。
例えば、選手たちが練習に専念できるように誰よりも早くグラウンドに足を運びグラウンド整備をする。
例えば、監督自ら率先し、グラウンド周りの掃除をする。などです。
このような姿を見ると選手たちは、やはり手を抜けませんし期待に応えようともします。
甲子園で優勝するというチームとしての目標がぶれないからこそ
日に日にチームは強くなりますし、さぼれない環境にも変わってきます。
私(永野)もずっと野球をやってきており大阪府の大会を2連覇した経験も致しました。
当時は、毎日一生懸命野球に打ち込んでやっていましたが3年生の引退試合の2週間前に
けがをしてしまい全国大会に行くという目標は消えてしまいました。
しかしながら、その時の時間は全く無駄だとも思いませんし、あの時どれだけしんどくても
乗り越えてきた壁が今(社会人)になってもすごく活きてきているように感じます。
ラスト・コンパスという会社も成長戦略をとっておりますが、
成長する為の努力や部下の教育なども惜しまないようにしております。
過去にどこかで頑張ってきている経験は人生の中でもすごく大事な事なんだなと
感じております。
本日は、高校野球の話を元にブログを書かせて頂きましたが、
工務店業に置き換えても同じことが言えるように思います。
各従業員が会社の為にどのような働き方をするのか。
その為に、どのような施策を練るのか。
上司に言われなくても自ら率先して仕事に取り組めているのか。
このような内容は会社の環境で大きく変わってくると思います。
皆同じスピードで走っている中、一人だけ出遅れた人をどう回りが手助けをするのか。
意識的でなく無意識に手助けができるような集団になっているのか。
この違いが会社の成長に大きく加担していると思いますので、
成長をしていきたい企業様は、社長の考え方や方向性と従業員の考え方や方向性を
この機会に確かめて頂ければと思います。