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マニュアル作成

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

ラストコンパスの秋岡です。

 

2022年度の新卒採用活動をされている会社様の多くが、いったんは採用活動に落ち着きを見せ始めている頃かと思います。

 

そのような中で、来年の4月に新しく入ってくる新卒に対して、どのような教育をしていこうかと頭を悩ましている、経営者様や社員様も少なくないかと思います。

 

新人の教育制度を作成していくうえで、一番先に思い浮かぶのが、「マニュアルの作成」ではないでしょうか?

 

しかし、会社全体が多忙であり、作成の必要性を感じながらも、ついつい手付かずで来年の4月を迎える会社様もいるかと思います。

 

現在、新卒の3年以内の退職率は30%ほどあり、3人に1人はやめていく状況です。

 

やめていく理由は労働環境やキャリアステップが見えにくいなど、本人の問題や会社の問題といろいろと理由があるかと思いますが、会社として退職のリスクは軽減させていきたいものです。

 

せっかく費用と時間をかけて採用した新入社員がやめてしまっては非常にもったいないです。

 

そういった意味でいうと、やはり育成制度を整えることは非常に重要な項目といえます。

 

そこでマニュアルを作成する上でのポイントを本日はお伝えしたいと思います。

 

<マニュアル作成のポイント>

 

マニュアルを作成する上で、まずは下記項目を設定していくことをおすすめします。

 

・期間と目標の設定

・ステップの設定

・具体的な施策

・責任者の選定

 

それでは、それぞれを説明したいと思います。

 

◆期間と目標の設定

職種によって異なると思いますが、どれくらいの期間でどこまで能力をつけてほしいのかをまずは設定してください。例えば、営業を例に挙げると、「1年間で1棟の契約ができるようになる。」といった形です。

 

◆ステップの設定

次に、ステップを作成します。先ほど挙げた1年間で1棟とるためにどういったことが能力としてできていないといけないのかを考えます。

営業であれば、資金の説明や場合によってはプランの説明もできないといけないこともあるかと思います。そういった細かい要素を出していきます。

 

◆具体的な施策と責任者の選定

ステップが見えてきたら、今度はそのステップに対して、達成できるような施策を考えます。

それと同時に、施策を体系化、マニュアル化する責任者も考える必要があります。

もちろん、誰が教育するかなどの実際の運用も見越して作成をしていきます。

 

ここでようやくマニュアル作成の7割が終わったような形です。

 

あとはそれを実行に移していただければ完成していきます。

 

何から手を付けていけばいいかと悩まれた方は、ぜひ一度上記の手順で初めて頂ければと思います。

 

ラストコンパスでは、そういった人事考課に関わるサポートも行っております。

 

ご興味のある方、弊社が開催していますwebセミナーに一度お越し頂き、具体的な活用方法などをご覧になっていただければ幸いです。

 

https://lastcompass.co.jp/news/seminar

 

秋岡

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