結果を出す
「結果を出す」
代表の伊藤です。
当社の幹部方針に
「結果を出す」
というものがあります。
これは幹部になるための絶対条件であり、十分条件ではありません。
結果を出せるからといって必ずしも幹部になれるわけではありません。
しかし、幹部になる人間は「必ず結果を出せる」ということになります。
結果とは数字です。
数字なので明確ですし、逃げることはできません。
例えば当社の幹部は私を含め3名です。
みなさんご存知の伊藤・後藤・堀です(知らんっ)
私、伊藤の「結果」といえば
「決算書」や「成長率」でしょうか。
経営者の場合、結果が分かりやすいです。
増収増益傾向で、退職率が健全で、社員が育っていれば
「結果を出している」と言っていいでしょう。
逆に、減収減益、万年人材が流出しており、
旧態依然としていれば「結果は出せていない」ということになります。
経営者は結果がわかりやす過ぎて、
ノーガードで飛んでくる「実績という名の矢」を
体でグサグサと受け止めるしかありませんので、
現実から逃げようはありません。
では次に当社の幹部である
後藤取締役はどうでしょうか。
彼の受け持つポジションは、
加盟店様に提供する商品開発及び立上げサポートです。
彼が新規で作り上げた研修の数は約3年半の間で29種類。
一つの研修に対しガッツリと研究を重ねており、
様々な証拠や事例、検証を繰り返し、
その内容をもとに、加盟店様が実行しやすいように
研修を組み立てています。
経験のある方はわかると思いますが
この「3年で29種類の研修開発」というのはバケモノじみてます。
イメージでしか表せませんが、
国家資格を3年で29個取るくらい、
疲れるし、頭を使うし、納期は決まってるし、
プレッシャーだと思います。
そして、彼の仕事力を分かりやすい数字で
結果を測ることができます。
それは、加盟店様の「更新率」です。
当社の更新率の意味を説明しますと、
当社ではご契約条項に契約期間というものがあります。
例えば、契約期間が1年だとすると、
加盟店様はご契約より1年が経つとお付き合いを続けるか、
それとも終了するかを選べます。更新率というのは
100(%)✖️退会できる状況で更新を選択している社数/退会できる社数
ということになります。
当社は高額な更新費用をいただいておりますので
一定の満足度がないと更新はされません。
では当社の1年間の更新率はどの程度か?
現時点では93.9%です。
それが高いか低いかは
会社の志や加盟店様の価値観によって変わりますが
業界としては驚異的な数字(結果)だと思います。
(身内を褒めるのは恥ですが、さらに続きます。今回だけご了承ください…)
最後に堀取締役です。
彼には営業部門をお願いしています。
営業が無いと売上げは上がりませんし、
ご契約を頂かないとその先のサポートも何もありません。
全ては営業から始まります。
彼には信念があります。それは、
「必要な会社に必要なものを提案する。
提案したからには最後までサポートする。」
というものです。
その信念のもと、創業より3年半ずっと
最前線に立ち、結果を出し続けています。
結果というのは同じく数字です。
年間で見れば当然トップで居続けていますが
月間単位で区切って見てもほとんど彼が最も数字を作ります。
非常に分かりやすいですね。
しかもそれだけでなく「堀ファン」は社内にも社外にもたくさんおり、
「ほとけの堀」「堀さんがいると明るくなる!」と慕われています。
「みんなから慕われる営業管理職」というのも珍しいのではないでしょうか。
(昔は鬼のように厳しかったことを私は知っていますが…笑)
売れる営業にありがちな「サボりや手抜き」も全くなく
非常に真面目で、真摯で、常識のある、素晴らしいお人柄です。
逆に、幹部が椅子にどかっと座って、
偉そうに指示だけしているのは
どうにも当社では受け入れられません。
しかし、他社ではこのような管理職がいることをよく耳にします。
自分は何もせず、たまたま結果が出れば下(社員)からそれを奪い取り、
結果が出なければ、下に擦りつける。
・・・
・・・
もし当社でそのようなことがあったら、、、
3日もあれば管理職ポジションを乗っ取られるでしょうね笑
私たちは小さな会社ですが、大きくなったとしても
「幹部は結果を出す」という方針は
最も大事にし続けたいと思います。
この方針を絶対とすることにより、
結果に厳しい、良い人材が育つと信じており、
そういった社風が当社の理念を達成してくれるものと
考えております。