時間の意識改革
初めまして。新たにラストコンパスの仲間に加わりました。
髙井と申します。
初めに、簡単な自己紹介をします。
私は大阪の大学を卒業した後、新卒として教育業界の会社に就職しました。
そして、今年の4月にラストコンパスに中途入社しました。
初めてのブログで何を書くか非常に悩みましたが、私が仕事や私生活で意識していることについて書きたいと思います。
1.残業時間を少なくすること
2.無駄な時間を作らないこと
3.月間収入-月間支出が8万円以上にすること
この3つが今、私が意識していることです。
3つ目は歳を重ねるにつれて変わるかもしれませんが(笑)
若いうちにお金を貯めておこうと思い意識しています。
ちなみに現状はしっかりと実践できているので、このままの調子で頑張っていこうと思います。
貯金が苦手と感じている人は、是非相談してください。(笑)
さて、本題に入りましょう。
企業に勤めている人は労働基準法により1日8時間勤務と決められています。
会社によっては8時間に残業時間がプラスされ、1日9時間や10時間もしくはそれ以上働いている人もいらっしゃるのではないかと思います。
おそらくこのブログを読んでいる皆様も、残業時間を減らして、早く帰りたいと思っているはずです。私もそう思っています。
残業時間を減らしたいと考えていた時に私が気づいた1つの例を紹介します。
「俺って、残業するつもりで仕事をしているのじゃないか?」とふと前職で働いてる時に思いました。
この言葉だけでは何が言いたいかわからないと思いますので、具体的にお話しします。
例えば今日すべき業務が、
資料作成、お客様との打ち合わせ、ミーティング、上司からのレクチャー
の4つだとしましょう。
それを私は、無意識のうちに残業時間を含んだ時間で時間配分してしまっていたのです。
資料作成→2時間
お客様との打ち合わせ→3時間
ミーティング→3時間
上司からのレクチャー→1時間
のような感じですね。本来は8時間勤務のはずが、9時間働く前提で時間配分を決めてしまっていました。
本当に必要な時間のときもあるでしょう。
しかし、「本当に資料作成には2時間かかるのか」、「ミーティングに3時間も必要なのか。」と疑ってみることが大事だったと思います。
実際、9時間や10時間かけるとやるべき業務は終わります。
が、本来だったら8時間で終わるかもしれないし8時間もいらないかもしれない。
必要以上の時間をかけることは、業務効率を落とし、結果的に必要のない時間を使ってしまうことになります。私はずっと無駄な残業をしていたのです。
実際、私自身も時間を少し厳しめに設定することで、集中力が上がり、業務効率も上がりました。
その結果、残業時間も10時間程度減らすことができ、残業するにしても普段着手できていない仕事に着手することができました。
実は、このような話の裏付けとして「パーキンソンの法則」があります。
パーキンソンの法則の第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
という法則があります。(第2法則もあるので興味ある人は是非。)
例えば上司に「この仕事を2時間でやっといて」と頼まれるとしましょう。
頼まれた部下は2時間かけて仕事をきっちり終わらせました。
あれ?別に問題ないんじゃないと思いますが、このような言葉がもし後ろにつくと問題に感じませんか。
2時間かけて仕事をきっちり終わらせました。普通なら1時間で終わる仕事だったとしても。
1時間で終わる仕事だとしても、2時間与えられると与えられた仕事に結局2時間使ってしまう。
これが第1法則です。
これって見かけ上は問題なくても、実際は時間を無駄遣いしていますよね。
しかしこれって意識しないと気づくことができないものだと思います。
なぜなら、結果的に仕事は終わっているわけですから問題と感じるわけがないですよね。
時間は有限にもかかわらず、必要以上に時間をかけて貴重な時間を失うことは非常にもったいないことだと思います。時間設定を変えるだけで、業務効率は格段にあがります。
時間を意識することで、今までより早く帰れるかもしれません。今まで着手できなかった業務に着手できるかもしれません。
是非、皆様も時間を意識して業務効率を図っていきましょう。
では、また1か月後にお会いしましょう。
髙井