沈没船ジョーク
大久保です。
最近やたらと寒くなってきましたね。
季節がようやく秋に変わった感じがします。
初めての金曜日の週末ブログですが、
今日は、沈没船ジョークのお話です。
「沈没船ジョーク」というのは、船が沈みそうになったときに、
乗客をスムーズに海に飛び込ませることが出来る言動が国民性によって違うことを、表したジョークの1つです。
有名なお話で、結構知っている人も多いかもしれません。
例えば・・・
アメリカ人の場合は、
「飛び込めばヒーローになれますよ」
ロシア人に対しては、
「海にウォッカのビンが流れていますよ」
フランス人に対しては、
「決して海には飛び込まないで下さい」
イギリス人に対しては、
「紳士はこういう時に海に飛び込むものです」
ドイツ人に対しては、
「規則ですので海に飛び込んでください」
中国人に対しては、
「おいしい魚が泳いでますよ」
日本人に対しては、
「みなさんはもう飛び込みましたよ」
みたいな感じです。
前置きが長くなりましたが、
こういう行動を誘発させる理由が、人にはそれぞれある。
ということが少し言いたかったわけで・・。
それぞれ、行動の源泉が
欲なのか名誉なのか、規則なのか、危機なのか、流行なのか
色々なパターンが存在しているということです。
まあ、これは国民性という大きなくくりではなくて、
地域性かもしれませんし、人間性かもしれませんし、
育ってきた環境かもしれません。
モノを買う理由も同じで、
全く同じものでも、モノを買う理由は
それぞれあって、
モノの説明より、出来るコトの説明が大事な場合もあります。
もちろん人によっては逆の場合もあります。
人の価値観は千差万別。
モノを売ることはその価値観と商品とのマッチングなので、
自社の商品の「特徴」が見えれば、セールスフローは自ずと見えてくるかもしれません。
ちなみに私は、
「みなさんはもう飛び込みましたよ」
って言われたら「マジ?」ってなってすぐ飛び込んじゃうタイプですが・・