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商品に自信はありますか?

 

 

大久保です。

 

 

約10年前、学生時代

私は誰もが良く知る大衆居酒屋で

バイトをしていたときの話です。

 

 

場所は大阪の心斎橋のど真ん中

低価格帯で売り出しているので客層は大学生が多い

よくあるザ・大衆居酒屋です。

 

 

私は接客スタッフをしていたのですが、

店の来店が少ないと、必ず店前でキャッチ(客引き)を

行い、来店数を増やすための仕事内容がありました。

 

 

業務内容はシンプルです。

「歩いている人に声を掛ける」→「立ち止まるとサービス内容を話す」→「そのまま店まで案内する」

 

 

こんな感じでしたが、

繁華街ということもあり

私たちの周りには当然たくさん同じような居酒屋があり、

たくさんの同じようなキャッチがいるわけです。

 

 

しかし、

キャッチにも属性があり

 

 

私たちはその居酒屋の自給で給料をもらい

その時間内でキャッチを行っていましたが

 

 

キャッチの代行専門店のような会社も

中には多く、そういう会社であれば

多くはインセンティブ(報酬制度)を活用する会社が多いのです。

 

 

例えば、1件客引きが成功すれば、

その売上の10%~20%をバックするなどです。

 

 

さて、

自給内で働く私 VS 成果報酬で働く競合

人通りが少ない日はよくこの図式によくなっていました。

 

 

一般的にはこの図式になると

モチベーションの差で

どちらのキャッチがより成果を上げるかは明白です。

 

 

私は学生時代、

客引きやナンパが自称得意だったので

状況に応じて様々なケーススタディや方法論があるのですが、

 

 

VS 成功報酬型キャッチ

で、私が良く使っていた戦法は、

「徹底的に興味付けして徹底的に引く」でした。

 

 

つまり

ある程度サービス内容とキャンペーン内容を話して、

それでも来るかどうか迷っている人に対しては

 

 

「私はここで呼び込んでも忙しくなるだけで得しないからどちらでも良いです。」

と徹底的に引きます。

 

 

だって正直バイトからしたらどっちでも良いですよね?(笑)

 

 

そして次に

「ただ、お客様が色々迷われて他のキャッチに引っかかって入った居酒屋は間違いなく損します。」

と続けます。

 

 

そしたら

「ここに決めます。」

 

 

と、言われるわけです。

 

 

この言い切りは、

自社が取り扱う商品やサービスに対する「自信」

に起因します。

 

 

ふと立ち返ると

私の働いていた居酒屋のサービス対効果ははっきし言って

安すぎるくらい良かったです。

 

 

だから純粋無垢な気持ちで

伝えていたことがそのままキラーフレーズになったわけです。

 

 

もし、今

「売れない」という課題で行き詰まっていれば、

 

 

少し原点回帰で

商品やサービスに絶対の自信はあるか?

 

 

を考えてみるのも良いのではないしょうか?

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