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聞く力を養うこと

 

こんにちは

ラストコンパスの笹川です!

 

 

みなさん、「人の話を聞くこと」に自信はおありでしょうか。

 

私は自信満々でした。先月までは。。

 

 

ラストコンパスでは、

上司とかその分野に詳しい人からレクチャーがあり、社員同士でも不定期に勉強会を開催しています。

 

最近で言うと、

例えば、「月刊TACT勉強会」や「東北地方住宅市場の勉強会」、「商品知識の深掘り」などなどが企画されました。

 

 

そんな中で、上司から「人の話を聞くのが下手」と言い渡されましたので、それについて考えてみました。

 

 

なぜ、聞くのが下手と言われたのか。

 

 

原因は大きく3つだと思います。

 

①話し手の顔を見て聞いていない

②リアクションがない

③質問が少ない

 

せっかく時間を割いて話をしてくれている人が気持ちよく話せない状況を、

知らず知らずの内に自ら作り出していたことに気づきました。

 

 

振り返ると、学生時代にも似たような状況がありました。

 

 

授業では教師が一方的に講義をすることが多いからかもしれませんが、

当時、私は完全に受け身、内容は理解していながら窓の外を向いたりして聞く姿勢は最悪でした。

 

 

数学の授業の時に自分だけ英語の教科書を開いていてお叱りを受けたことも

そういえばたくさんありました。

 

端的に言えば、

教師は教えてくれる対象でしかなく、舐めきっていたと思います。

 

 

学校の授業は義務教育ですし、学生からしたら退屈な授業も少なくないと思います。

 

教師側ももしかすると話したくもない内容を講義しているのかもしれませんので、

聞く側の態度が悪くなるのも致し方ないです。

 

 

しかし、会社での自発的な勉強会や営業の場では180度状況が違います。

 

 

講師はやる気に満ちていますし、

聞く側も自己の成果に直結する内容なので前向きであるべきです。

 

営業の場では、話を聞く態度が良くなければ、

話してくれるものも話してくれなくなってしまうと思います。

 

 

では、聞く力とはなんなのでしょうか。

 

 

 

3つのポイントがあると思います。

 

 

 

1つ目は、聞く態度。

 

相手が話している時に能面で話を聞くのではなく、

 

例えば、

 

・相槌

・目線

・姿勢

・リアクション

・表情

・うなずく

 

自分だったらどういう態度で聞いて欲しいかを考え、行動に移せばいい。

 

 

 

2つ目は、ポイント把握力。

 

相手が話している内容を全て一言一句聞き逃さないというのでは、

すぐに疲れて結局最後までしっかり聞けない場合があります。

 

相手の真意と大義をすぐに把握して、理解することができればそれが①聞く態度をよくしていきます。

 

 

 

3つ目は、質問する姿勢。

 

相手に対するリスペクトがあれば1つくらいは質問しようと思えるはずですし、

質問できること自体、話の内容を理解している証明になります。

 

相手に対しても興味を持って聞いてくれているという認識を与えられるため大切かと思います。

 

 

 

日常的なコミュニケーションに関して触れてきましたが、

これはそのまま営業の場でも同じことが言えます。

 

 

 

お客様との信頼関係を築く上でも、“聞く“ということを意識すれば成果は変わってくるはずです。

 

 

 

人の話を聞く態度は長年かけて体に染みついたもの。クセです。

一流は自分のクセを熟知して、それを修正するかもしくは上手く隠すかすると言いますが、私もそこを目指していきます。

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

笹川

 

 

 

 

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