SEMINAR 説明会情報 INQUERY 資料請求 TEL 電話

情報力という名のエクスプレスパス

こんにちは!

 

入社から10ヶ月が経ちました、笹川です。

 

目の前にあるハードルを一個一個超えながら、

早く営業に出たい そう思う今日この頃です。

 

 

「いいアンテナの張り方」に関して考えてみましたので共有させていただきます。

情報の集め方と大切さに関するブログになります。

 

 

私事ですが、最近流行りの「梨泰院クラス」というドラマをNetflixで視聴しています。(全16話中5話まで観た)

韓国の梨泰院という繁華街を舞台にして、若者が身を立てようとするストーリーです。

 

 

日本とはまた違う文化で刺激があり面白いなと思っています。

私の母と妹も大好きなドラマです。

 

 

また、休みの日を利用して「魔女の目覚め」という小説を読みました。

知人からお勧めされていながら読めておらず、申し訳ない気持ちがあったので、手を伸ばしました。

映画化もされています。

 

魔女やヴァンパイアが登場してファンタジー系の小説なのですが、

なぜか現実味があって情景がイメージしやすく、ストーリーも面白かったです。

近年流行った「トワイライト」とどこか似た雰囲気の本でした。

 

 

上記のような娯楽に時間を費やすことは楽しくて息抜きになります。

そんな中で、「休みとは言っても仕事に関して何かできること・アンテナを張れることがあるんじゃないか」と、ふと思いました。

 

 

ドラマも小説も、自分のトークの引き出しが増えたり、場面場面でアイスブレイクのネタになるのでもちろん無意味ではありません。

しかし、仕事に生かすという目的が仮にあったとすれば、これがきっかけで深い成果につながることはないと思うので、これはアンテナの失敗事例ということになります。

(ただの”趣味”ということですね)

 

つまり、

闇雲にアンテナを張るのではなく、

目的を明確にして情報収集に努めることが仕事においては大切だということをお伝えできればと思います。

 

 

先週末に、上司から「情報を集めることの大切さ」というテーマでレクチャーがありました。

どんな情報をどういう手段で集め何に活かすのかを考えるきっかけとなりました。

 

 

まず、情報を集めるモチベーション。

フックになることは何か。

 

1  いつもと違うことをする(好奇心)

2  情報に疑問を持つ(興味)

 

の2点をご紹介します。

 

 

1に関しては、

例えばいつもは出勤前にテレビニュースを見ている人がいるとすると、

それを例えばニュースアプリに変えてみる。それだけで違った切り口の新しい情報を取り込めるということになります。

そうする事で、よりピンポイントに建築業界の情報を取れ、効率がよくなります。(テレビだとCMや星座占いとかいらん情報もたくさん入ってきますよね)

 

 

2に関しては、

近隣の工務店が受注を伸ばしているという噂が耳に入った時に、

なぜその工務店が調子がいいのか、なぜ売り上げが伸びているのかに興味をもち、

そこから見学会に行ってみたりHPを検索したりして具体的な行動に移すことです。

 

 

そうする事で、その工務店の「商品特性」や「価格帯」、「売り方」「接客の仕方」など

更なる情報への足掛かりとなります。

 

 

 

建築業界でいうと、具体的に情報収集の手段は何があるのでしょうか。

ご参考にしていただければと思います。

 

 

日常的な動作に落とし込めれば込めるほど良いと思います。

 

例えば、

 

打ち合わせ中のお客さんに対して「他社さんも見られているんですよね。◯◯社さんでいうと、どういったところが魅力的ですか」というヒアリングをしてみる

 

同業の知人に対して地域の顧客の動向やビルダーの動きで話をしてみる

 

社内の他の営業担当・コーディネーターの話に耳を傾けてみる

(これは、コロナ禍でもあえて出社戦略をとられている企業様のメリットですね)

 

他社からとどいた住宅チラシで良さげなものがあれば、

保管しておき、自社が広告を打つ際の参考にする

 

住宅産業新聞や日経新聞を会社で購入し、社員が読めるようにする

 

全国の工務店と付き合いのあるコンサルティング会社と付き合いを始める

 

などなど

 

以上のことは全て売り上げを上げるという「目的」のある「情報収集」で、

良いアンテナの張り方と言えます。

 

ほんの一端をご紹介しましたが、

 

営業的側面で言えば、情報が豊富にあることによって、

話にも説得力が出ますし、地域や他社のことを知っていればそれはそれで信頼につながります。

 

情報通や学者になる必要はないですが

その分野のプロフェッショナルになり売り上げを上げていくという視点があれば

情報集めは大切な”いち”業務だと思います。

 

 

また企画的な側面で言えば、

情報の蓄え自体がその人の実力に直結すると言っても過言ではないと思います。

 

斬新なアイデアはふとした時のひらめきではなく、

これまでに蓄積した情報の上に立つもの、その情報に対する担当の疑問・改善意欲からくるからです。

 

 

情報集めが上手い人=仕事ができる人

 

 

この考え方が絶対ではないですが、

一理あるものとして、休日の使い方から日頃の業務に関して、

 

 

 

目的のある情報蓄積を意識的にしていければ、成果もついてくるものと思います。

 

 

情報力があれば、それが成果へのエクスプレスパスになる。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

笹川

 

 

 

 

 

一覧へ戻る