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許しの美学

 

こんにちは!

ラストコンパスの笹川です

 

 

みなさん、2021年は良いスタートを切れておりますでしょうか

 

 

今回は「許し」をテーマにブログを書ければと思います。

 

 

 

日頃、様々な人と関わる中で、対人関係で摩擦があったときに、

相手を「許せない」状況に直面することはありませんでしょうか

 

 

 

私は現在27歳の若輩者で、

数年前まではプライドも非常に高く、

「自分が合わないと感じた人」や「失礼な人」「上から目線の人」などなどは自分から速攻連絡を絶つ、避ける事でストレスを無くしながら生きてきました。

 

つまり、その人の嫌な一面が見えた瞬間に縁を切ってきていました。

 

 

当時、高校生くらいの時は本当に仲が良いと言えるのは5人くらいしかいなかったのではないでしょうか。

 

 

しかし、少しづつ自身の価値観の狭まりに気づき始め、

もっとオープンマインドで考え、自分が嫌だと感じる状況やこの人とは絶対に合わないと感じる人に対しても、

ある種「許す」事で自己の成長に繋げられると思いました。

 

 

そう思えたきっかけがありました。

 

 

高校生の時に、DEF TECHという歌手との出会いがありました。

 

 

「テクニックをひけらかさない」というのがユニット名の由来で、

日本人とアメリカ人からなる2人組のユニットです。

 

 

結成当初から価値観が合わずに、楽曲を作るにしても、酒を飲むにしても喧嘩、

顔を合わすのさえ嫌なほどの状況だったと聞きました。

 

何度も話し合いを重ねたそうですが、

結果、お互い別々の人生と音楽の道を歩むために解散をしました。

 

 

しかし、数年後に彼らは再結成し新たに活動を始めました。

 

 

再結成後のアルバムの中に「Forgiveness is the key」(許す事こそがキー)という楽曲が含まれていました。

 

本人たちの意思は知る所ではないですが、

お互いの事を許し、お互いの良いところを発揮しながら上を目指すという事の表明だったのではないかと勝手に解釈しております。

 

 

きっかけの話が長いですが、

そことの出会いから「許す」ことの大切さを学びました。

 

 

DEF TECHは今では全国的にも知名度は非常に高く、

歌手としてゆるぎないポジションを築いています。

 

大きく成功しました。

 

通常では解散したままの所を、あえて関係性を持続し、

再結成した事である意味で差別化がされていると思います。

 

 

 

さて、この「許す」という行為。

どういうベネフィットがあるのでしょうか。

 

 

個人的には3つあると思います。

 

 

➀自分の肩の荷がおりること

→普段の頭の中の考え事が少ない方がフットワーク軽く、思い切りよく

例えば、仕事に打ち込めます。

 

②物事を多角的に考えられるようになること

→相手の良いところに目を向ける事で深く色んな角度から考えることが身についていきます。

相手を許せる理由を探す行為だからです。

 

③許容力という名の成長を獲得できること

→一度許す事に成功すれば、次回以降もまず「許せないか」というマインドで物事を考えられるため、許容する力を獲得していきます。

 

 

それでは、どうすれば許せるのか。

 

 

私は自分の思いを吐き出す事と相手の立場になって考える事

この2点をできるようにしています。

 

 

つまり、誰かに話を聞いてもらったり紙に思いのたけを書き出したりすることで考えを整理できますし、

相手の立場に立つことでしょうがないと思えることも増えてきます。

 

 

私の場合はそうする事で、

相手を「許す」という行為にやっと至れました。

 

 

人間関係を極力少なくすることは楽で簡単ですが、

そうではなく極力歩み寄れる道を見つけられるように、

あえて努力して「許す」ということをしていければと思います。

 

 

それが仕事にも好影響を与えていくことと信じています。

 

 

 

心理カウンセラーみたいになりましたが、

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

笹川

 

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