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顧客を困惑させる一言

 

こんにちは。

2021年に入り、人生で初めておみくじで“凶”を引いた男永野です。

 

 

面白い事に大吉を引いた年は、『今年はいい年になるぞ』と思っていましたが、

いざ、凶を引くと『今年は尻上がりに上がっていく年になるぞ』と思う

都合の良い考え方になるものですね。笑

 

 

そんなこんなで今年もよろしくおねがい致します!

 

 

 

 

さて、今回は私自身が体験した

 

“顧客を困惑させる一言”

 

についてお話したいと思います。

 

 

先日、体の調子が良くなく病院に行った時の話です。

 

座って立ったら腰が痛い。。。

寝て起きたら右腕が痛い。。。

 

でも、何か痛くなるような事をしたかと言うと心あたりはありません。

 

一度レントゲンを撮ることになりレントゲンを撮ってみましたが、

特に異常はなく、原因不明の為、薬だけもらい様子を見ることに・・・

 

 

医師からは、薬ですが1週間分と2週間分どれぐらいにしますか?

湿布ですが、大きい方と小さい方どちらにしますか?

 

 

私:『・・・。』

 

 

そんなこと言われてもわかりません。

が本音です!

 

 

わからないからプロにお願いをしているわけで、

そもそも1週間と2週間でどれくらい違うのかの説明すらない。

 

 

判断するための情報が少なすぎるように感じました。

 

プロであれば、特に異常があるわけではないので、

とりあえず1週間分の薬を出しておきますので1週間様子を見て下さい。 

もし、1週間たっても良くならなければもう一度お越しください。

 

と言っていただければスッキリした気持ちになれたのですが。

 

 

と言うような出来事がありました。

 

 

ここでお伝えしたかった事は、

自由であるが故に迷わせてしまう事がある。

 

という事です。

 

住宅業界でも注文住宅完全自由設計で行う事でお客様の要望もたくさん聞ける

というメリットはありますが、自由過ぎるので商談期間が長くなってしまったり、

自社の強みが薄まってしまったりという事が起こりうるのです。

 

忙しいという企業様のほとんどが、「完全自由設計なので」と言いますが、

お勧めの商品を一つ用意しておくだけでお客様の決めやすさが大きく変わります。

 

 

“なぜ”、長年工務店経営をしている中でこの仕様をお勧めしているのか?

“何が”他のものと違うのか?

 

ここの説明をしてあげると良いかもしれませんね。

 

 

顧客目線に立つと違う物事が見えてくるようになってきます。

 

私も、日常の生活から新しい視点を探していく事を

2021年に行っていきたいと思います。

 

住宅営業の場合はなかなか顧客目線に立つことは難しいと思いますので

是非、社内で営業ロープレを行ってみて下さい。

 

 

可能であれば、住宅業界に携わっていない身内の方に協力してもらうとで、

より内容の濃いロープレが出来ると思います。

 

 

2021112日、関東に引き続き関西でも緊急事態宣言が出されましたので、

外出自粛が強まっていきます。

 

この機会を利用して皆様も体に気を付けて頂き、

普段だと出来ない営業フローや社内体制の見直しに時間を使ってみて下さい。

 

 

 

 

 

では。

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