原点に立ち返る
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
ラストコンパスの秋岡です。
新しい年を迎え、心機一転で何か新しいことに取り組むにはとてもいいタイミングです。
ラストコンパスでは人材の育成、採用、評価制度の構築をサポートする仕組み「POTENTIAL(ポテンシャル)」というサービスがあります。
その中で、私が一番大切にしているものが「企業理念」です。
企業理念がない会社様もあるかと思いますが、ほとんどの会社様がすでにある要素だと思います。
ただ、この企業理念がHPに記載はされているだけだと感じる経営者は意外に多くいらっしゃいます。
POTENTIALでは、企業理念を新たに作成したり、修正してほしいとは考えていません。
むしろ、創業者または経営者が心を込めて作りあげた一つ一つの言葉を大切にしていただきたいと考えています。
ではPOTENTIALでどういったことをお伝えしているのかというと、企業理念が社員ならび、携わる人々に浸透しているかが重要であるとお伝えしています。
経営者でもない社員の私が偉そうに言うような話ではないのですが、むしろ社員である私だからこそ、企業理念は非常に重要だと感じています。
企業理念は会社の目指すべきゴールであり、その会社の存在意義です。
私がこのラストコンパスに入ったのも、ラストコンパスが掲げる企業理念に惚れ込んだからに他なりません。
ラストコンパスの企業理念は「成長をつくる」です。
非常に短い企業理念ではありますが、私はこの生き様にひどく惹かれます。
実はというと、私は怠惰な人間です。
放っておけば、その辺の石ころ同然です。
しかしそれで満足かというと、そうではありません。
そんな自分に嫌気がさし、このままではいけないと思う非常に面倒な性格です。
そんな私にうってつけなのが、「成長をつくる」という考え方です。
人はそれなりに時間がたてば勝手に成長をすると考えていますが、そのスピードには差があります。
「成長をつくる」というのは、時流に身を任せて成長するのではなく、意図的に成長をつくっていくという、非常に前向きな意志が込められた言葉です。
私はそうありたい。そうなりたいと強く感じ、この会社に入社しました。
私の話や意気込みは正直誰も望まれていないと思いますので、これくらいにして、今日お伝えしたかったのは、企業理念が採用や育成、そして評価制度にも深くかかわっているということです。
経営者と同じ価値観や方向性で仕事をしてくれる社員ばかりであったら、それは一枚岩となり、変化に強い会社になると思っています。
新しい年を迎え、初心忘れるべからずと思います。
新しい抱負を述べるのもいいですが、原点に立ち返り、皆様の会社の社員に対して、企業理念について発表してもらうのはいかがでしょうか?
その時に浸透していないと感じられた方は、一度弊社が行っている人材制度のセミナーにお越しください。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。。