こんにちは！

ラストコンパスの笹川です。

 

 

今年も残すところあと1週間となりました。

2020年から2021年に突入します。

 

 

今年はコロナのせいで、

外出自粛やそれに対応したGO TO キャンペーン、各地方自治体のコロナ対策など

新しい事ずくめで、ある意味新鮮な年でした。

 

 

私事では、

今年は職を変えたり、住む場所を変えたりで個人的にも新しい風の吹いた一年でした。

 

2021年は現在地での定着と革新をテーマに過ごせたらと思っています。

 

 

 

突然ですが、

しいたけ占いってご存知でしょうか。

 

 

今若い世代で人気の占いです。

しいたけがその1週間または1年を占ってくれるというもので、非常に「当たる」として人気があります。

 

年の瀬ですので、来年に入る前にチェックしてみて下さい。

 

無料ですが、

大変長い文章と共に、しいたけが占いをしてくれてます。

VOGUE GIRLのLINEアカウントを追加すれば見れます。

 

 

私は9月生まれなのでおとめ座です。

 

検索してみると来年の総括は、

「運命共同体の結成。コスプレをしてみて。新しい風を起こしていく。」

というものでした。

（コスプレ？何のコスプレが良いのでしょうか）

 

 

内容的には、

 

一生涯付き合うような関係性が出来ていく年

 

身につけるものを意図的に変えていくことがよい影響を生む年

 

新しい事を生み出していきやすい年

 

そんな感じでした。

 

 

来年を占うのも一興。

これからが楽しみになりました。

 

 

 

 

さて、

年末と言えば、年越しの際に除夜の鐘が鳴ります。

 

12月31日の夜にお寺の鐘を住職が１０７回鳴らした後に、

年を越してからもう1回鳴らすという公式ルールがあるんですね。

 

 

なぜ１０８回なのか。

 

 

仏教上で人の苦しみを生む原因が１０８あるとされているからです。

 

 

物欲や嫉妬などが挙げられるかと思いますが

その根源は「無明」と「三毒」と呼ばれるものになります。

 

この２つが度を超すと自他に対して害があるとされています。

 

 

無明は、

目の前の状況をうまく理解できておらず、視野が曇っている状態。

三毒は、

貪欲さ（欲張った気持ち）・瞋恚（激しい怒り）・愚痴（真理を知らず、愚かな状態）を指します。

 

 

私は普段は、コレが欲しいとかこの人が嫌いとかはあまり無頓着で、

めんどくさいとすら思っている人間です。

煩悩は人より少ないと思うことが多いです。

 

しかし、

最近は上記のような煩悩を持たなければいけないと思う場面が増えてきました。

 

行動のいち原動力になるからです。

 

 

例えば、異性にもてたいとかこんな車に乗りたいとか思うことで

日常にハリが出て、自分にも変化をもたらすことができる。

 

 

ビジネスの場面で言えば、給料を上げようとしてスキルをより磨こうとするので成長に作用します。

 

 

 

また、

煩悩とうまく向き合う事でこだわりや哲学を形成するにも良い影響があると考えます。

 

なぜなら、

煩悩とは執着心と同じことですが、

その集中力・執着心が自身のモノゴトの考え方を醸成させていくからです。

 

 

 

エゴみたいなものは10代20代の頃が大きくて、

年を取るごとに薄くなっていくんじゃないかと思います。

 

様々な摩擦や障壁を経験して人として丸くなっていく。

ある意味で諦めや無関心さを身につけてきます。

 

 

 

しかし、あえて煩悩という闘争心を持ち合わせながら、年齢を重ねていく。

 

 

 

煩悩を必要悪と捉えながら、分厚い人間になっていければと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

笹川