『コンサルタント』
いつもありがとうございます。ラスト・コンパスの堀です。
今年も間もなく終わりを迎えようとしております。
色々と振り返ると今年も多くの事がありました。
私は建築業界のコンサルタントとして20年近く業界におりますが印象に残った、いや言いたい事が今年いくつかありましたので今年最後に言いたい放題したいと思います(笑)
コンサルタントと辞書などで調べると(goo辞書より)
企業経営などについて相談を受け、診断・助言・指導を行う事を職業とする事と出てきます
当然私自身も、我々自身も建築業界にて上記のような事をさせて頂いております。
我々どもは企業理念に「成長をつくる」という事を掲げさせて頂いております。
存在意義は何か、何のために世の中に社会にあるのか。「成長をつくる」ために社会に存在していたいという想い、意味を込めさせて頂いております。
成長をつくるのも
- クライアントの成長をつくる
- ビジネスパートナーの成長をつくる
- 私たちの成長をつくる
という形で挙げさせて頂いております。
そのために相談を受け、診断・助言・指導を行っております。
今年も全国様々な場所、様々な規模の会社様とお会いさせて頂きました。
その中で2つ気になる事、同業他社の気になる言動があったので今年最後にその2つについての私の気持ちを記載したいと思います(笑)
1つ目はほぼ毎週ぐらいにエンドユーザーセミナーを開催させて頂いております。
コロナ禍ですが万全のコロナ対策をして頂いて現地でも開催させて頂いたり、今年はZoomを活用してのエンドユーザーセミナーをさせて頂いております。
お陰様で申込状況は集まって、アポイントも獲得できております。数字はこの場ではただの自慢話になってしまいますので記載しないでおきます。
お陰様でリピートの方々もかなり多いです。
ちなみにエンドユーザーセミナーの開催理由は3つあります。
1つ目は新築現場をつくるための開拓の為の開催です。
2つ目は現場見学会後の落としとしての開催です。
3つ目は第三者が話をする事により主催会社の権威性を上げる為です。
3つ目は主催会社となぜこの内容を開催しているのか、なぜその会社と一緒に開催しているのかその会社の経歴にあわせた理由を各会社、場合によっては各担当ごとに内容を変えてお伝えさせて頂いております。その会社の権威性を上げる事は第三者だからこそ言える事ですので毎回内容を主催会社毎に変えてお伝えしております。
各地で開催させて頂いておりますので私たちと似ているキャッチコピーを使って開催している会社も出てきております。
いつも本質的な内容が違うので別に気にもしていないのですが、私が担当させて頂いている会社様から同じ日に開催で似たような広告が入っているとその内容を頂きました。
10のポイントという表記は似ているだけで内容は資金セミナーと記載してありました。
言いたい放題と記載しましたので言いますと、資金セミナーで新規集客するのは非常に難しいです。15年ぐらい前は資金セミナーが珍しかった事もあり集客できましたが今資金セミナーの内容単体で集まるほど簡単ではないです。資金セミナーは管理客に対して動かす事には有効ですが、新規獲得では現在では非常に難しいです。
百歩譲ってその内容もOKとしましょう。
良く見ると申込連絡先が携帯になってました。。。
色々なセミナー広告を見ておりますが申込連絡先が携帯はなしです。
通常は会社の電話番号かフリーダイヤルを掲載すべきです。
申込は連絡先だけでなくメール、QRコードからなど増やすべきです。
これも百歩譲って電話番号のみでもOKとしても携帯の電話番号はなしです。
番号が相手にわかってしまうなど敷居が高くなってしまいますし、いくら固定電話を設置していない家庭が増えているからといって会社も固定電話がないというのは。。。と思われると敷居が上がり申込しにくいです。。。
それも譲れないですが百歩譲れたとしましょう(笑)
最後に絶対譲れない事がその広告にはありました。
私たちもその広告の会社もZoom開催でした。
私たちはZoom開催ですので有線LANを活用できる会場を選定しております。
その会社が開催する会場は有線LANどころかwifi環境がない会場でした。。。
ある同業他社がその会社にコンサルしていると聞きました。
冒頭でコンサルタントと辞書などで調べると(goo辞書より)
企業経営などについて相談を受け、診断・助言・指導を行う事を職業とする事と出てきます
と述べさせて頂きました。
この会場選定は百歩譲れません。ポケットwifiがあるからと言うのかもしれませんがその会場は私たちは先に試してます。
全く電波が入らない会場なのでやめたから知っているのです。
私たちも有線LANが使えない会場の場合も無線でどうかなど全て動作チェックしてます。
その同業他社の会社に言いたいのですが、工務店様に時間とお金をかけさせて開催できないようなセミナーを開催するのはやめてあげて下さい。
そしてコンサルタントと名乗るのもやめて下さい。
やめないのならもっと、人として考えませんか?
自分の親や兄弟、友人にも同じことをしますか?
同じ業界でコンサルタントと名乗っているのであればもっと業界に有益になるようにしていきませんか?
コンサルタントと聞くと嫌悪感がでる方々を少しでもお願いして良かったと言って頂けるように私たちも努力しますが、もう少し努力していき一緒にコンサル業界が活性化に繋がるようにしませんか?
私たちのブログを見て頂いているかと思いますので言いたい放題で記載しました。
コンサルタントという職種で勘違いしている人が多いですが、まずは人としてどうなのかが20年近く業界にいて思うのですが優秀な方、魅力ある方はまず原点はここです。
知識があっても人として欠けている方は続かないですし、リピート、紹介もきません。
最後に2つ目は上記が記載し過ぎたので単純に言いますね。
1人コンサルタントで組織について述べるのはやめませんか?
前職も少人数の組織で勤めていたのにそれ以上の組織について述べるのはやめませんか?
理論理屈、知識はわかりますが組織、人を動かす事はそんな簡単な事ではないです。
1人コンサルタントが決してダメとは言いませんが、そんなに組織について述べるのであればなぜ?貴方が組織をつくらないのでしょうか?
その携わっている会社が組織構築できていれば良いですができてないですよね?
理論理屈、知識は素晴らしいとは思いますが、なぜそれを活かして貴方自身が組織を構築しないのでしょうか?
あまり記載するとただの悪口になりますが今年最後に言いたい放題を言って終えたいと思います。
それでは良いお年をと言いながら年内もう1回記載するかもしれませんが(笑)
「成長をつくる」と言うのはクライアント、ビジネスパートナー、私たちだけでなく同業他社もかもしれませんと生意気な事を記載しておきます(笑)
コロナ禍の状況の中、同業他社も含めて業界を皆様で盛り上げていきましょう!