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「評価制度」は、規模感に関係なく必要

 

いつもありがとうございます。釜鳴(かまなる)です。

 

 

本日は、弊社が提供しているPOTENTIAL(ポテンシャル)という建設・不動産会社のための

「人材強化戦略」のセミナーにご参加頂いた2社様のことについて、ご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

2社(A社・B社)とも、会社の規模感がたまたま似ており、社員数は5~10名程度の少人数の会社様でした。

 

 

それぞれの会社様に対して、セミナー終了後に感想を聞かせて頂こうと思い、

ご連絡をすると以下のような話になりました。

 

 

 

~~~ A社の場合 ~~~

 

このPOTENTIALの取り組みは参考にはなりました。

しかし、うちにはまだ時期的には早いですね。

 

まだまだ発展途上の状態なので、評価制度を作ってあげるよりも

売上を伸ばすことに直結する策を講じていかないといけない。

 

成果を残してくれたら、ちゃんとボーナスで反映しているので、

うちの従業員はみんな頑張ってくれているので大丈夫ですよ!

 

 

 

~~~ B社の場合 ~~~

 

このPOTENTIALの取り組みは非常に面白いですね!

 

とくに評価制度の重要性を強く感じました。

少し前から評価制度について探していたが、建設業に特化しているので、参考にしやすいのがいいですね。

 

今のうちの状況としては、まだまだ発展途上の状態だし、正直な話を言うとやる事はたくさんあるんです。

 

だけど、今のままの私(社長)自身のさじ加減での評価を続けてしまうと、

せっかく従業員のみんなは頑張ってくれているのに、それが報われなくなってしまう。

 

私もサラリーマンとして勤めていたことがあるから、そういう頑張っても報われない辛さは非常に分かる。

 

 

今まではまだまだ小さい会社だし、評価制度なんていらないだろうと正直思っていました。

 

でも、せっかく田舎の中小企業で頑張ってくれている従業員に対して、

少しでも還元できるような体制に持っていきたいと思っています。

 

個人の頑張りと評価や給与をちゃんと連動させてあげないと、

今のスタッフが辞めるかもしれない!と言われた時には、ゾッとしました。。。

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

別にA社の社長様が間違っていると言うつもりはありません。

 

 

でも、もし自分が勤めるのであれば、B社の社長様の元で働きたいと思いました。

 

そういう考えを持っている社長様の方が、長く安心してその会社で働いていけそうですからね。

 

 

しかし、A社のような事をよく言われます。

 

「評価制度」と言われると、確かにある程度の人数がいないといけないと

思われるかもしれませんが、実際には違います。

 

 

売上に直結する方法は、今働いているスタッフの能力をさらに引き出してあげることが、

お金をかけずに売上を伸ばすことに直結します。

 

 

新しい戦略や新しい取り組みなど、やりたい事は多いとは思いますが、

社内のスタッフに今一度目を向けてみるのも一つの経営改善だと思います。

  

一度、B社のように、今の従業員の皆様に目を向けてみるのはいかがでしょうか?

 

 

釜鳴 伸二

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