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ワンバック

 

 

大久保です。

 

 

最近のラスト・コンパスで

ひそかに流行ろうとしている言葉。

 

 

それが「ワンバック」です。

 

 

この言葉の意味をまず理解してもらうことから

私のブログは始まります。

 

 

先日、会社のメンバーと5人で飲みにいったときですが、

それぞれスポーツ経験者ということで、

それぞれが疑問に思っているスポーツの「ルール」の話になりました。

 

 

例えば野球であれば、暴投したときパスボールなのかワイルドピッチなのか

この場合はどうだ。とか

この場合はファールか、フェアか。とか

 

 

そんなくだらない話をして盛り上がっていたのです。

 

 

そこに1人、

今回の話題を根こそぎかっさらったヒーローが登場します。

 

 

その男こそが、

釜鳴伸二

 

 

彼は、某体育大学出身で

とあるスポーツの全国大会に出場し、

なんと優勝した経験を持つ、私たちの会社が誇る生粋のスポーツマンです。

 

 

その”とあるスポーツ”

”とあるルール”が

 

 

「ワンバック」なのです。

 

 

そしてそのとあるスポーツが

皆さんご存知の「アルティメット」です。

 

 

皆さんご存知かと思いますので、

詳細なルールの説明は省きますが・・

 

 

 

 

はい。失礼致しました。

 

 

 

おそらくクイズ王でもクイズでこのスポーツのルールを出題されたら

答えられないマイナースポーツかと思わたと思います。

 

 

このスポーツは

端的に言うと、アメフトのボールをフリスビーにしてもらったとすれば

分かりやすいかと思いますが、団体戦でそれぞれフリスビーを投げて、

それをキャッチしてゴールを決める。

 

 

というようなスポーツです。

 

 

 

そして今回

なぜ釜鳴伸二がこの「スポーツのルール」の話題をかっさらうことに

成功したのかと言うと、

 

 

実はこの「アルティメット」というスポーツは

(おそらく唯一無二の)”審判がいない”スポーツなのです。

 

 

・・・

 

 

 

(ほな、揉めたらどうするん?)

 

 

 

当然このように思ったはずです。

ここがこのスポーツの素晴らしい文化の1つですが、

揉めた場合は、”当事者で決着がつくまでとことん話し合う”

 

 

らしいです。

 

 

なのでもし、クイズ番組でこの問題が出たときには

上記のように答えてもらえれば正解となります。

 

 

そして表題の

「ワンバック」ですが、

 

 

この討論で決着が付かなかった場合、

致し方なく、「ワンバック」なのです。

(ちなみにワンバックとは、プレーを現在の1つ前に戻して再プレーすることです。)

 

 

 

 

当然、

青春時代の負けたら終了の貴重な大会などでは

ゴールが入った、入っていないと討論になることもあるわけですから、

 

 

「ごねたら勝ちやんけ」

と思われたと思います。

 

 

しかし、互いに切磋琢磨し情熱を燃やしているアルティメッターは

このスポーツマンシップに則った選手であるので、

 

 

神に誓って公平な事実のみを主張するわけです。

 

 

しかし、そうはいっても

討論はあります。

 

 

実際に討論の上手なチームが勝利する事例もあったらしく

そういう意味では、このスポーツは一番競技人口が多くなってもおかしくないほどの

ルールの奥深さです。

 

 

 

つまり私たちの会社で

議題が暗礁に乗り上げた際に使用する言葉、

 

 

それが「ワンバック」であり、ひそかに

流行語大賞を受賞しようとしている言葉なのです。

 

 

 

今回はこのスポーツの素晴らしい文化を伝えたくて

ブログを書かせて頂きましたが、

 

 

審判というルール(制度)があれば、

争いのない平和な世の中になるのか。

 

 

それとも

 

 

審判(制度)がなくても、

お互いを思いやる善意があれば、争いのない平和な世の中になるのか。

 

 

 

そんなことを考えさせられる言葉。それが

 

 

 

 

「ワンバック」なのかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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