時には昔の話を。
みなさん、こんにちは!
ラストコンパスの笹川です。
気づけば11月に突入し、年の瀬、私が入社してからもう8カ月目を迎えています。
今月より新しいメンバーも増え、一緒になってさらに盛り上がっていければと思います。
先週末、大阪の天満という所で、高校時代の2人の同級生と何年かぶりに飲みに行きました。
一人は2年間の世界一周の旅から帰国して大阪は梅田で就職をしたばかり、
もう一人は父親の会社に入社し専務として家業の日本食器専門商社を動かしていました。
環境が人に与える影響は絶大だなと感じた話になります。
自分を変えたければ、
付き合う友人を変えるか、住む場所を変えるか、仕事を変えるか等とよく言われますがその通りだと思います。
前者の海外経験のある友人の場合は、
家族との諍いがあり、半ば家出をし、大学時代に海外に飛びました。
現地滞在中はまさにちゃらんぽらんで呑んで遊んでの日々を送ってはりました。
しかし、
現在いざ日本で職についてスーツに身を包むと非常に頼りがいのある自身に満ちた彼の姿があり、
私は内心ほっとしていました。
異文化に長期間もまれて、自分の価値観が確立した部分があるのでしょう。
また後者の父親の会社に入社した方の友人は、
高校時代はアメフト部で体育会系ながら、どちらかというとおとなしい方で目立つタイプではありませんでした。
しかし、
現在は非常に饒舌で社長と見まがうほどに会社の事に関しても良く知っていました。
ユーモアに関しても様々に引き出しがあり大変魅力的、成長しよったなという感がありました。
この二人に関して共通して言えることは、
自らの意志によって環境を変えたことで大きな成長を遂げている点と自身に責任と覚悟を課している点です。
つまり、自分で自分に負荷をかけている。
前者であれば家を飛び出して、
新卒就職活動の黄金期を外して、今になって日本に帰ってきてゼロから身を立てようとしています。
後者であれば、
100年近く続いてきた家業をつぶさない、後に経営者になる覚悟があります。
結果をださなければ、友人・家族などに顔向けできないレベルまで背水の陣を張っているということです。
また、上記とは逆の状況も体感しました。
先日、中学校の友人と遊びにいく機会がありました。
その友人は生まれてこのかた地元を離れた事が無く、
交友関係も昔の同級生位しかいない人生を選んでいます。
地元愛が強いのか、違った環境には身を置きたくないという哲学をもった人間です。
彼との話の中では、同級生の誰誰が結婚したとか当時は誰と誰が付き合っていたとかいう昔話が大半を占めていました。
久しぶりの内輪のよもやま話でその時は面白かったのですが、
次週同じくあったときにはどこか退屈で面白くなく感じている私がいました。
おそらく、過去の話で盛り上がるよりも、将来や現在に関する話の方が張りがあって面白いからだと思います。
周りにプラスの影響を与えられるような人。
普段は現在や将来の話を。
ときには昔の話を。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
笹川