「変化に対応できるモノ」
いつもありがとうございます。ラスト・コンパスの堀です。
多少コロナが収束している感はありますが、コロナの終息はいつになるのですかねと思っている今日この頃です。
皆が夏でもマスクをしているのが最初は違和感でしたが、今では違和感ではなくマスクが当たり前の状況になっておりますね。1年前では予想できなかった事です。。。
私達がいる建築業界でも変化が起こっております。
例えば私達は工務店の方々に対してリアルセミナーにてお伝えしていた事がZoomを活用してお伝えする事がほぼ占める事になった事や、工務店の方々の商談にもZoomが活用される機会が非常に多くなってきてます。
この変化を感じると小泉元首相が引用して有名になった進化論のダーウィンが唱えた言葉を思い出します。
「生き残る生き物は、最も強い生き物ではない。最も頭のいいものでもない。それは変化に対応できる生き物だ。」
エネルギー産業でも石炭から石油に変化していきました。
通信も固定電話から携帯電話に変化していきました。
建築業界では今何が一番変化しているのでしょうか?
それは広告の方法だと思います。
以前は新聞折り込みが中心だったのが、今ではSNS中心に変化してきております。
特にコロナが発生してからのSNS中心の変化は加速しております。
ちなみに電通が発表している日本の広告費は2019年にテレビメディアの広告費1兆8612億円を上回ってインターネット広告費は2兆1048億円となったと発表しております。今後もインターネット広告が右に上がっていくのは間違いないです。
その時代の変化にどのように対応していくのかが今後の工務店経営のポイントになってくると思います。
まずはお客様が集客できなければ、お客様と出会う事ができなければ、どれだけ素晴らしい住宅でもお客様に提供する事ができません。
いくら施工力があっても、いくら知識、経験があっても集客できなければ伝えることすらできないのです。
インターネット広告が右上がりの中、どの手段を活用するのか?
その前にHPは当たり前ですが整備しなければいけません。
HPは元請けで展開している限り必ず持たなければなりませんが、ただ持つだけでなく魅力ある内容にしていかなければなりません。
地域によっては折込広告など紙媒体でもまだ集客は大丈夫という地域もあるかもしれませんがこの1年で大幅に変化するのは間違いないです。
それぐらいお客様の変化のスピードは加速しております。
SNS広告でも変化が起こっております。
以前はFacebook広告からお客様の申込が中心だったのが、この1年はInstagramからもお客様の申込が非常に多くなってきていると報告がきます。
私が担当させて頂いている工務店様は先月の予約制見学会は25組の申込でInstagramからは新規13組、今月の予約制見学会は18組の申込でInstagramからは新規4組とコロナの前と比較しても圧倒的にInstagramからの新規集客が増えていると報告がきております。
ちなみに先月の25組申込が入った見学会は雑誌に掲載したのですが反響がゼロという結果が出ております。
その工務店様は世帯数がたくさんいる地域だからと思ったかもしれませんが2万6千世帯です。世帯数に関係なく家を建てる方々はいますし、その中心は20代、30代です。。
その20代、30代(10代)はInstagramの利用が増えております。
ちなみに私は高校一年生の娘がおりますがFacebookは利用せずInstagramを利用しております。
最近ではGoogleでググるではなくInstagramでタグるという親が知らない言葉を教わっております(笑)
InstagramはFacebookの子会社ですがユーザー数はInstagram3300万人に対してFacebookは2600万人と大幅に超えているところを考えてもInstagramが集客の中心になっているのは間違いありません。特にコロナが発生してからは加速しております。
冒頭で述べましたダーウィンの言葉を引用すると
「生き残る工務店は、集客の変化に対応できる工務店であり、その集客の変化はSNS、特にInstagramである。」
と言っても過言ではないと思います。
Instagramを攻略する事こそが集客を増やす事、受注を伸ばす事に繋がります。
大切なのはわかったよただ、変化に対応するのが大変だよ、良くわからない、実践できないよなどの声が聞きます。
近々、その内容を解決できる方法を皆様にお伝えさせて頂きたいと思います。
時代の変化に適応していく方法です。