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感動のつくりかた

 

 

大久保です。

 

セミナーのプレゼンで使おうと思った

感動的な言葉や言い回しを資料に入れたと思ったら

次の日に資料を見返して、急に恥ずかしくなる。

 

 

という経験はありませんか?

(そんな限定的なことねーよと思いますが・・)

 

 

結婚のプロポーズでも同じことが言えそうですが

あいにくロマンチックな言葉を見つけても言う相手がいないのですが・・(笑)

 

 

ここからはいつものことながら私の自論が展開しますが、

「感動は資料で表現できない。」

 

 

と思っています。

 

 

資料にした時点でそれは「台本」となるからです。

 

 

ドラマや映画で台本を見ながらキャストが話さないように

台本を読みながら営業をしないように

 

 

人の「感情」だけが、人の「感動」を生み出せる手段であるかと思います。

 

 

ですが、この感動のつくりかたは非常に難しいことであるかと思いまして、

「感情」をプレゼン資料の最終部に込めるのですが、資料では「感情」を表現しない。

 

 

こんな微妙なニュアンスで私の場合は資料を作成します。

 

 

これは自分がプレゼンをする場合は

他人が作成した資料では言い表すことが出来ない奥ゆかしい表現になります。

 

 

なぜ最終部なのかと言うと、

感情のストレートパンチは、理論のジャブで聞き手の足をガクガクにさせていないと、

ストレートがそもそも空ぶってしまうからです。

 

 

感情は

理の積み重ねを行わないと、使えない技なので、

 

 

冒頭の文章であるように

「感動的な良い言い回しが見つかった!」

 

 

と思って資料に差し込んでしまうと

次の日にふとその資料を見返すと恥ずかしい想いをしてしまうのです。

 

 

ちなみに他人が作った資料ではこの感情が表現できない。もしくはし難いので

プレゼン資料は必ず自分で1から作ることを心掛けています。

 

 

私が「感動をつくる」うえで重要だと思うのが、

 

・プレゼン資料で最終的に伝えたい自分のメッセージを1つに絞るということ。

・その伏線となる「理論」を中間部にを入れること。

・感情表現や自分の体験などの事例を資料で作成しないこと。

 

 

上記が資料を作成した後で恥ずかしい想いをしないための

感情作成テクニックかと思いますが・・

 

 

なるほど。たしかに。

と言った最終的に「理」を伝えるためのものであれば、それは最終的に「勉強」で終わります。

もちろんそれでも良いですが、

 

 

ただ「勉強」しただけでは

それを活かして「行動」に移さないことを重々知っているので

勉強で終わることは、

こちらの「理」にも相手の「理」にもならないのでたちが悪い。

 

 

感情のエッセンスを入れることで、

もしかしたら聞き手の人類史に新しいページが生まれ、

 

 

それがこれからの聞き手の行動を変えるかもしれない。

という大それたことを恥ずかしながら思っています。

 

 

「実践してもらうことをサポートとする」

私たちの会社にはこのような経営方針があります。

 

 

守らなければいけない「規則」であり、

向かうべき「指針」でもあるのが、

経営方針と思っていますが。

 

 

この言葉を深く掘り下げたときに

資料作成1つ、やり方が変わってくるのかと思いまして、

 

 

今回も独り言をブログでつぶやいてみました。

 

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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