変化とは
大久保です。
私は基本的に飲みに行くのが好きですが、
今コロナウイルスの影響で
どの店も閉まってます。
私の楽しみの一つをウイルスがかっさらって行きました。
ほぼ全ての業種が緊急事態宣言による外出自粛で
経済的なダメージを受けていますが、
特に飲食関係など、客商売は甚大なダメージを受けていると思われます。
そんな中、
最近、会社の近くにあるのにも関わらず、
お昼時に
「こんなとこあったっけ?」
と言ってしまうような
以前は全く目立たなかった飲食店が
逆に脚光を浴びる。
というケースも中にはあります。
営業時間が夜だけだった店がランチを始める。
テイクアウトをキャンペーンとして打ち出す。
中間業者を通じてデリバリーを行う。
当然どの飲食店も
生き残りを掛けた戦いですので
強制的に「変化」が求められるのです。
しかしもし、その飲食店がこのコロナを耐えきった
暁には、
通常の営業に加え、
コロナによって見出された「戦術」
を武器に営業を再開出来るのです。
それまで同地域でしのぎを削っていた
競合会社も減っているかもしれません。
表題の「変化とは」ですが、
変化の歴史を遡って見ていくと・・
キリンの首が長いのは
高いところにある木の葉を食べることの出来たキリンだけが生き残ったから
ゾウの鼻が長いのは
水分を効率よく摂取できる鼻の長いゾウだけが生き残ったから
氷河期により
恐竜は絶滅しましたが、
氷河期でも
おそらく人は生き残るでしょう。
武力が強いものが生き残るのではなく、
変化に強いものが生き残るという図式
企業もまた、変化していかないといけない。
そしてこの強制的に変化させてくれる環境を
憂うのではなく、
逆に楽しんでいきたい。
そんなことを考えながら、
私たちも絶賛変化中です。