茹でガエルシンドローム

「茹でガエルシンドローム」

 

代表の伊藤です。

会社の成長には必ず人材が必要です。安定的な成長には、

 

「人材を採用し、育てることしか道はない」

 

と考えております。

例えば、10名で10億の売上を上げ、経常20%の

素晴らしい会社がいたとします。

全員が高い能力者で、生産性・効率性は振り切ってるぐらい良い状況だとします。

 

しかし、これ以上、売上利益を伸ばすことは不可能、、

というラインがあり、それが10億だったとします。

そしてこの会社の経営方針は(日本の住宅不動産業界は先行きが不透明であるため)

「少人数で利益を最大化する」

というようなものであったとします。

 

この「少人数で利益を最大化することを理想とする会社」は多いはずです。

 

従業員全員が高い能力を持ち、

それぞれが適材適所に能力を発揮している。

生産性は抜群に高く

 

「金が残る」

 

「ぱっと見」はいいですね。

ぱっと見は少人数だから動きも軽そうだし、

リスク回避も小回り効きそうです。

 

経営者としてはリスク回避出来るわけですから

この上なく選択しやすく、ヌクヌクと過ごせます。

この状況が一生続くと良いですね。

 

しかし実態はそんなことはありません。

このような会社の典型パターンはある分岐点を頂点に

一気に、加速的に「転落する」というものです。

 

『人を育てることを習慣付けていない会社は弱い』

 

実は少人数で利益効率が高い会社にも

リスクは存在します。

 

それが人材育成の習慣化です。

 

一人一人の生産性が高い会社は、

適材適所で各々が高い能力を発揮しています。

 

しかし、野武士のように各々が一人で

やっているわけで、生産性が最大に高いということは

その会社に新人がいない、ということになります。

新人がいるだけで利益の最大化は不可能

 

当然ながら新人教育というのは、新人を入れるだけで

利益効率が落ちるわけですから、

(新人の分と中堅が教えている時間の分だけ効率が落ちる)

少人数・利益最大主義の会社はそんな選択はしません。

 

そうするとどうなるか。。

 

組織年齢がただただ高齢化します。

BtoBBtoC問わず、様々なビジネスには若さが必要です。

各々が高い能力を発揮できると言っても

50やら60が平均年齢の会社には魅力を感じません。

ハッキリと言ってしまいますが、年寄りが多いと・・・

 

・まず空気が悪いです。

・思考も「出来ない」から入ります。

・新しいことにも腰が重い。

・大体が健康を保ってられません笑

一方的に誹謗中傷が過ぎますので大部分は無視してください

 

年寄りは、経験豊富という良い面もありますが

その経験自体が「あれも出来ない、これは俺がやるべきでない」

とウンチクを垂れる、悪い面で大いに力を発揮することもあります。

 

特に自分が新しい取り組みの実行部隊だと言うことが分かると

さらにこのウンチクには拍車が掛かります。

 

わたしが最近出会った会社で、

近年まれに見る利益率の高さで、利益的には誰もが羨む会社がいました。

その会社は全員がスーパーマンです。

 

しかしここ10年間、何も新しいことをしていません。

 

それもそのはず、平均年齢54歳です。

「ずっとこれでやってきたんだから、ずっとこれでいける」

と思っています。

 

恐ろしいことに、この会社の

従業員はLINEもろくに知らず、

メールすら毎日チェックする習慣がありません。

 

経営者はこの状況に

遅ばせながら気づき、すぐに手を打とうとしました。

しかし、、、

 

経営者以下、なんといっても「腰が重い」汗

 

やれ教育は俺はしない。

若い子は採用しても続かない。

今忙しい。

 

そうでしょうね。。

仮に新しい人材が入ってきても、この会社、

 

「全く魅力に感じない」

 

でしょうね。

これを見て経営者は、どんより。。

 

こいつらダメだ・・・涙。

そう、もう遅いですね。

 

しかしこれ、誰が悪いか。。

 

当然経営者です。

従業員も悪い?

いやいや、100%の責任が経営者です。

仮に従業員が、

 

やれ忙しいだとか

今は体制が整ってないだとか

教育体制がどうとか

 

言っていたとしても、そんな従業員の言葉は総無視です笑

 

新しい人を「採用して育てなければ」先はありません。

それをわかっているのは経営者一人です。

 

「組織の老齢化」

 

が始まるともう手がつけられません。

この組織老齢化の最も恐ろしいのは、

「ゆっくりと分からないように蝕まれる」

ということです。いわゆる、

 

「茹でガエルシンドローム」

 

というやつです。

現状の実績は非常に良好なのです。

売上利益好調です。

この上なくぬるま湯で上機嫌です。

例えば平均年齢が45歳で

みんな脂が乗っていて利益効率最高です。

 

そう、最高なんです今は。

それが判断を、危機感を、麻痺させます。

 

あと5年で平均年齢50歳、

あと10年で平均年齢55歳、

 

今すぐ手を打ってもどうでしょうかね。

45歳平均の会社。。。新しい人材から見て魅力的か、、ギリギリですね。

 

仮に新しい人材入ったとして

この会社に育てられますかね、人材を。

今までやったことないのに出来ますかね、全員が教育を。

 

採用・教育放棄のツケはデカいです。

・気づけば老齢化対策への時間が無い。

・スタッフ全員の採用・教育に対する根本的な意識改革が必要。

・若い人たちに会社が魅力的に映らないといけない。

 

どちらかというと、この会社余裕なんて「皆無」ですね。

課題てんこ盛りです。

 

新しい人を育てるのには、

毎日全員が人材を「育てている習慣」が必要です。

そのノウハウがない会社に

突如、いきなり教育能力は身につきません。

 

人材教育は外注も出来ない、

 

「必ず内製化するしかないノウハウ」なのです。

 

言うは易し、行うは難し。

身を切るような判断ですがゆっくりでも良いので

継続して採用・教育にお金と時間をかけて行きたいと思います涙。

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