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優先順位

みなさま、こんにちは
ラストコンパスの田中です。

突然ですが、みなさんはランチで「好きなものから先に食べる派」ですか?
それとも「一番好きなものは最後にとっておく派」ですか?

実はこの選択、仕事における“優先順位の付け方”と少し似ているように思います。

私はどちらかというと、気分によって変わるタイプです。忙しい日は好きなものから食べて早めに満足感を得たい。一方で、余裕がある日は最後に楽しみを残しておきたい。
仕事でも同じで、「何から手をつけるか」はその人の考え方や性格が色濃く反映されると感じています。

入社してから、周囲の方を見ていても、優先順位の付け方は人それぞれです。
とにかく早く片付けられるものから終わらせていく人。
時間がかかる大きな案件にまず着手する人。
締切が近いものを最優先にする人。
逆に、気が乗らない業務をつい後回しにしてしまう人もいます。

理想を言えば、すべての業務を早めに終わらせるのが一番です。
しかし現実はそう簡単ではありません。物理的に時間がかかる仕事もあれば、複数の案件が同時進行することもあります。だからこそ、「優先順位を立てる」という行為が必要になります。

では、優先順位はどのように決めればよいのでしょうか。

試しにAIに聞いてみると、「期限」と「重要度」の二軸で整理する、いわゆるマトリクスで考えるのがよいという答えが返ってきました。
確かに理論としては非常に分かりやすい。
緊急かつ重要なものから手を付け、緊急ではないが重要なものを計画的に進める。ビジネス書などでもよく紹介される考え方です。

私自身もこの方法で考えてみたことがあります。
しかし実際には、優先順位を整理すること自体に時間がかかってしまうこともあります。さらに正直なところ、「重要だけど気が進まない仕事」や「苦手意識のある業務」を、無意識のうちに後回しにしてしまうこともあります。

例えば、このブログを書くことも、私にとっては決して得意分野ではありません。
営業として現場に出ることは好きでも、文章で考えをまとめるのはエネルギーが要ります。だからこそ、つい後回しにしたくなる。

仕事の優先順位に影響する要素は、「期限」「重要度」だけではありません。
その仕事にかかる予測時間、自分の得意・不得意、モチベーション、周囲への影響度——さまざまな要素が絡み合っています。そして、その選び方には人それぞれの価値観や仕事観が表れます。

私が「仕事ができる」「効率がよい」と感じる人は、時間がかかる業務や後回しにすると重くなる仕事に、あえて先に取り組んでいます。
大きなタスクを早めに動かすことで、後半に余裕を生み出す。
その中には、業務の効率化や仕組みづくりまで含めて考えている方もいます。単に目の前の仕事を終わらせるのではなく、「次回以降をどう楽にするか」までを優先順位に組み込んでいるのです。

優先順位とは、単なる順番ではなく、その人がの性格や価値観を表しているかもしれません。

しかし、仕事においては価値観・性格を言い訳にせず優先順位を決める必要があります。
それは、「苦手だから」という理由だけで後回しにしないこと。

今日のランチと同じように、何を最初に選ぶかで、その日の満足度も成果も変わる。
そう考えると、優先順位を考える時間も、決して無駄ではないのかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ラストコンパス 田中

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