SEMINAR 説明会情報 INQUERY 資料請求 TEL 電話

粗利が静かに削られていく?

 

こんにちは。
ラストコンパスの冨田です。

 

正月に実家のある山口へ帰省し、大阪に車で戻る途中のことでした。
広島に入る手前で、想像していたレベルを完全に超える雪に遭遇しました。

 

行ける?行けない?迫られる判断

 

雪が降るという予報自体は、事前に見ていました。

 

ただ正直なところ、「まあ、このくらいなら大丈夫だろう」
と、どこかで思っていたんだと思います。

 

スタッドレスタイヤにも履き替えておらず、
これまでの経験則で判断していた、というのが本音です。

 

ところが、走っているうちに雪は一気に強くなり、
視界もかなり悪くなってきました。

 

このとき、頭の中ではずっと迷っていました。

 

「雪の降る区間だけ何とか抜けられないかな…」
「戻るのも正直、面倒だな…」
「もう少し行ってから判断しようかな…」と。

 

でも、どこかで引っかかる感覚がありました。

 

理屈ではなく、
「これはちょっと危ないかも…」
という感覚です。

 

そこで、次のインターですぐに高速道路でおりました。

 

結果的に、その直後に、高速道路は通行止め。
高速道路から抜けられずに、
朝まで車内に取り残された人もかなりいたようです。

 

もし判断が少し遅れていたら、、、
もし「このくらいなら行ける」と進んでいたら、、、

 

確実に自分もその中にいました。。

 

その時の状況を振り返ってみて、ふと感じました。

これ、経営判断にもつながる内容だな、と。

 

静かに削られる粗利

 

特に、判断を先送りにしがちなテーマを考えると、
かなり重なるところがあります。

 

例えば、建築コストの話です。

 

この4月5月にもLIXILやYKKの値上げがあるように、
メーカー各社から値上げの発表があります。

 

値上げの情報としては、事前に分かっている状況です。

 

ただ、どこかで、

「またか」
「もう織り込んでいる」

と値上げをある意味受け入れて、
そのまま流してしまっている方も中にはいるかもしれません。

 

今回の雪のときも、まさに同じでした。

 

・予報は見ていた
・ある程度経験もある
・だからこそ「大丈夫だろう」と判断してしまう

 

ただ、雪が本格的に強くなってからでは、
選択肢が一気に減ります。

 

コストの話も同じで、
値上げの要請があってから動こうとすると、
できることは限られてしまいます。

 

「もう少し様子を見てから」
「落ち着いたらまとめて考えよう」

 

そうしているうちに、
条件は決まり、粗利だけが静かに削られていくかもしれません。。

 

「様子を見る」か「すぐ動く」かで大きな差が

 

経営者は本当にやることが多いです。

人材、集客、現場、資金繰りなどなど。

 

だからこそ、コストについては、
「見ているつもり」
「管理しているつもり」
になりやすい分野です。

 

ただ、“見ている”と“動いている”の間には、
思っている以上に大きな差があります。

 

すべての値上げを想定して、対応することはできないかもしれません。
天気予報と同じで、外れることもあります。

 

でも経営で大事なのは「当てること」もですが、
外れたときに「致命傷にならない状態をつくれているか」です。

 

「本当は気になっている工事のコスト」
「一度ちゃんと整理すべきだと思っている業者」

 

思い当たるものも、いくつかあるのではないでしょうか。

 

判断を先送りにしてしまいがちな「コスト」について、
様子を見て静観するか、いますぐ動くか。

 

選択によって、来期、再来期、未来の利益に
大きな差が出てくるかもしれません。

 

PS.

コストに限らず、競合と「差」をつけていくために、
2026年は何に取り組みますか?

少しでもヒントにつながると嬉しいです。

▼自社に合う「差別化」を見てみる▼
https://lastcompass.co.jp/news/60995

一覧へ戻る