BELL’s works
大久保です。
今回はいつもシンプルノートの研修ではお話しさせて頂いております“ある会社様”のご紹介をさせて頂きます！
全国津々浦々を巡り巡り
何百という地場建設会社様にお会いしてきましたが・・
とある小さな地場工務店の“少し変わった”売れる特徴とは果たして・・？
では早速いきましょう。
表題の通り、Bells works （ベルズワークス）という会社様です。
ではなぜ、数ある会社様の中から研修の中でこの会社をご紹介させて頂いているかと言うと、
まず・・
「カッコいい」
これに尽きます。
当然価値観は人によって違うので
「カッコいい」という価値観も人によってバラバラです。
（私の個人的な見解ですが・・）
平日は真剣に仕事に取り組み、汗をかき、休日はサーフィンやアウトドアといった趣味の生活を・・
そしてそんな生活を良いと言ってくれる家族と共に、充実した「今」を何十年先も送りたい。
という30代前半の男性の生き方を「カッコいい」と思う方が
「カッコイイ」と、いうような会社様です。
しかし、
そのようなコンセプトを掲げ、家づくりをされてらっしゃる会社様は
日本全国にたくさんいます。
しかしその「カッコいい」という表現を・・
その「カッコいい」己の生き様や信念を・・
ロゴに、webに、名刺に、封筒に、
100％の純度で落とし込んでいる会社様
は果たして何社いるでしょうか？
はい。
前置きはこのくらいにして
今回ご紹介させて頂くBells works （ベルズワークス）という会社は茨城県の鹿嶋市で工務店経営をしている会社様です。
名前の由来からご説明致しますが・・
実はBells works という会社は屋号で、会社名は「鈴木工務店」という会社様です。
代表の名字である鈴木の「鈴」を→「BELL」としてBELL’s worksという屋号となっているのです！
（なるほど！）
それでは早速HPをおじゃまさせて頂きます・・。
（こんにちわ～）
これがTOPぺージです。
住宅会社としては珍しいかもしれませんが、
コーポレートカラーは「黄色」です。
なぜ黄色かというと、ピンと来た方もいらっしゃるかと思いますが、
BELL’s →鈴→黄色
となっているのです・・。（う～んなかなか奥深い）
はい。TOPぺージのキャッチコピー
「感覚を研ぎ澄ませば、自ずと芯が見えてくる。」
この”研ぎ澄ます”、”芯”という言葉の言い回しですが、
あとでこのキャッチコピーの伏線を回収致しますので、お楽しみに。
このようなカタチで随所に会社の信念を綴ったコピーが散りばめられています・・。
ここで代表の雰囲気をご覧いただき、気付かれた方もいらっしゃるかと思いますが、
そうなんです。
この会社は「モノづくり」にとことんこだわりを持つ集団。
なぜなら社長はバリバリの大工さんです。
感覚を”研ぎ澄ます”のコピーが、まさに大工さんの必須道具である鉋（カンナ）を”研ぐ”に掛かっているような
奥ゆかしさを感じますね・・。
さて・・
冒頭で説明したロゴをもう一度よく見てみましょう！
実はBELL’S の「’」←アポストロフィー
が実は「ビス」になってますね！
ここにもまさにモノづくり集団という”想い”が
表現されている訳です。
そして「芯」という言葉ですが、
この会社の”社長の想い”は施工に対する圧倒的なこだわりです。
どれくらいのこだわりを持っているかというと・・
たった1ｍｍの施工のブレも許さない。という表現に如実に現れています。
コーポレートコンセプト
「on the screw!」
このロゴが
あるときは商品パンフレットの裏面の”ど真ん中”に
あるときは名刺の”ど真ん中”に
あるときは封筒の”ど真ん中”に
至る所に出現します。
この”ど真ん中”というのがミソです・・。
ではどういう「意味」が込められているのか・・ですが、
Bells works の鈴木社長は元々、プロゴルファーを目指されていたくらいゴルフが好きです。
「on the screw!」とはゴルフ用語で「芯を喰う！」こと
要は、ど真ん中に当てなきゃ玉は飛ばないということ。
だから”ど真ん中”主義な会社なんです。
当然1mmのブレとはこの”ど真ん中”に掛かってます。
このように
全ての事柄が一気通貫しているからブランドが出来上がるのです。
全ての事柄が一気通貫しているから価値観や想いが正しく伝わるのです。
（ブランドって大事やな～）
と、
そんな感じで少しだけご紹介させて頂きましたが
まだまだ伝えたいことはこのweb上に少なくとも5個は隠されています！！（なにそれ？）
ということで
ブランドのつくり方のヒントを今すぐ見つけたいと思ってらっしゃる方は下記より！！