SEMINAR 説明会情報 INQUERY 資料請求 TEL 電話

人材確保をするために

 

こんにちは、古藤です。

 

もうすぐ4月を迎えますが、

企業様によっては新しい社員様が入社する季節ということで、入社準備や体制変更など、お忙しくされていることかと思います。

 

昨今、人材確保が難しくなってきている中で、

人事制度を見直したり、採用手法を変えたり、HPやSNSで社風を発信したりなど、

各企業様でも様々な取り組みをされていることかと思います。

 

その中でも、トレンドと言ってはなんですが、

最近世間で言われている取り組みの1つに「賃上げ」があると思います。

 

大手企業様が大卒に対して初任給を引き上げるというニュースは、

皆様も目に入ることが多いのではないでしょうか。

 

例えば、

 

大和ハウス工業 : 35万円(10万円アップ)

ファーストリテイリング : 33万円(3万円アップ)

ゼンショーホールディングス : 31.2万円(3.4万円アップ)

カプコン : 30万円(6.5万円アップ)

 ※日本経済新聞より

 

業界を問わず、大卒初任給が30万円台の大手企業様が増えてきており、

人材確保の施策として動かれているかと思います。

 

そのような大手企業様の動きに対して、中小企業様が同じように初任給を引き上げることができるかというと、

そこまで単純な話ではないかと思っております。

というか、おそらく難しいです。

 

では、賃上げ以外にどのような施策で人材確保をしていくべきか。

 

この解の一つとして挙げるのであれば、企業ブランディングです。

求職者に対して、企業としての魅力付けを高める。

これが重要になってきます。

 

例えば、

 

・明確なビジョン、ミッション

・企業文化や価値観の確立

・働きやすい環境

・競争を生み出す給与制度

・採用プロセスの最適化

・透明性の高い評価制度

・企業ブランドの発信

 

など、一つの要素だけでなく、ありとあらゆる要素がその企業の魅力を高めていきます。

上記の要素というのは相互に作用し合うものですので、

一つ二つの要素を高めるのではなく、要素全体を通して高めていくことで、

企業全体の魅力を向上させることに繋がります。

 

中小企業様だからこその強みというのを、企業ブランディングとして高めることができれば、

人材確保も難しい話ではないかと思います。

 

 

現在、建設業界として、企業様の倒産件数も過去最多を更新しておりますが、

他業界も含めて多い倒産理由の1つが、人手不足による倒産です。

 

実は、他業界を含めた人手不足による倒産件数のうち、約3割が建設業であり、

建設業界としても人材確保に関して厳しい状況が続いております。

 

そのような時代だからこそ、今一度企業様の在り方を見つめ直すいい機会だと思っております。

特に人材に関する取り組みというものは、なかなか顕在化しにくい分野にはなりますので、

気が付いた時には、時すでに遅しということもよくある話です。

 

ですので、常に最新情報を取得しながら、

企業としての魅力付けをアップデートしていくことをおすすめします。

 

弊社としても、上記にまつわる最新情報を定期的に発信しておりますので、

ぜひ機会があれば、他社様の取り組み含めてお聞きいただければと思います。

 

人材に関する最新情報セミナーはこちら

 

それでは、また次回お会いしましょう。

 

一覧へ戻る