仕事の報連相ができればコミュニケーションはOK?
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
ラストコンパスの秋岡です。
新しく何か会社として始めるにあたって、会社の方向性をひとつの方向に向ける手段として、私達は「チームビルディング」という研修をご提供しています。
チームビルディングとは、各個人が能力や個性を発揮しながら、各種ワークやゲームなどを通じて、一つの目標に向かっていく研修です。
そのチームビルディングを運営していて、感じたことがあります。
それは、仕事におけるコミュニケーションを苦手としている会社様が多いという事です。
コミュニケーションが苦手と聞くと、話すのが苦手ということをイメージすると思いますが、けっしてそうではありません。
普段の何気ない会話が社内であふれている会社であっても、仕事におけるコミュニケーションを課題としている会社は少なくありません。
普段の業務が忙しく、コミュニケーションを取るためだけの場や時間を設ける余裕がないという現状なのだと思います。
そこで、そういった状況の会社様に一つ提案なのが、業務時間外のコミュニケーションの場を設けることです。
飲みにケーションという言葉を嫌がる人もいるかもしれませんが、昼食でもいいと思います。習慣にするのであれば、面談という時間を設けるのも一つの手段です。
私は個人的には、仕事が終わってから、上司や同僚と仕事の話をするのは嫌いではないです。むしろ意識せず仕事の話ばかりになっています。
それは、仕事で悩んでいることや不安に感じていることをそのままにしていることが気持ち悪いからです。
そんな時は自分から上司を誘って飲みにいったりします。
また、上司がそれに気づいて声をかけてくれたりしています。
ラストコンパスでは、そういった社外のコミュニケーションの場で仕事のコミュニケーションをとることは意図的に多くしています。
業務時間外の場での仕事の話は、普段忙しくて話せない・聞けない仕事への価値観や仕事への想いがメインです。
気づきが多く、自分のしている仕事の一つ一つにも、色々な意味を見出すことができています。
仕事のコミュニケーションというと、報連相が連想されると思いますが、それは当然できないと困りますし、それはそれでとても重要なのですが、報連相ができていればコミュニケーションができている訳ではないと思います。
価値観やビジョンの共有は、会社をひとつの方向に向けていく上で、必須項目だと思います。
まずは、そういったことを会社全体で共有したい、意識改善をしたいと思った方は、ぜひラストコンパスにチームビルディングの方法をご相談下さい!