こんにちは、奥柿です。
今回のテーマは「才能」について。
みなさんは自分にはこの才能がある!と胸を張っていえるものはありますか?
あなたの才能は?と聞かれて、即答で自信を持って言える方は多くはないかと思います。
得意なことならあるけど、才能って言われると..
そもそも自分に才能なんてあるのか?
と、難しく考えてしまいがちです。
その理由は、「才能」という言葉がごく一握りの人にしかない、特別なものをイメージしがちだからだと思います。
ですが、とある本で読んだ内容によると、
才能とは誰しもが持っているもので、もっと身近なもの。
天才肌、逸材と呼ばれるような選ばれし人間に与えられた特別なものではないということ。
それを見つけられているかいないか、もしくは気づいていないかどうかの違いという考え方を知りました。
では自分の才能を見つける方法とは?
様々あると思いますが、今回ひとつご紹介させていただくと
才能とは、自分が楽にできていること
なのだそうです。
たとえば、
・物事の説明
・論理的なプレゼン
・人の話をきくこと
・人前で話すこと
・人とコミュニケーションをとること
・間違いに気づける
・人のいいところに気づく
・褒める
・文章をかく
・絵をかく
・分析する
・調べものをする
・お金の管理
・車の運転
・歌を歌う
なんでもいいです。
思いつきで上記に例を並べてみましたが、それを見て、人によってこれはできるなと思うものもとこれは苦痛だなと思うものが違うと思います。
例えば私であれば、上記の中でいうと
楽にできること→人の話をきくこと
楽にできないこと→間違いに気づく
もしかしたら逆の方もいらっしゃるかもしれません。
実際、周りの人間に何人か聞いてみると十人十色の回答で面白かったです。
自分にとっては普通にできることが実は他人にとってはできない、苦痛なことだったりします。
それが才能なのだとか。
特に無理せずともできていることだからこそ、それが自分の才能だと気づいていない人も少なくないのだと思います。
なので才能は与えられたものではなく、努力で見つける事ができるということになります。
私はこの方法を知り、
いままで楽にできてきたことはなんなのかを考えるとともに、
まだもしかしたらその楽にできる何かに出会えてないかもしれないと思いました。
なので才能の見つけ方として
・現状の自己理解
・いろんなことに挑戦する
この2つの方向性がありますが、
特に、2つめのいろんなことに挑戦するという点は仕事の場において見つけやすいのかなと思います。
プライベートでは興味のあること、好きなことに挑戦しますが、
仕事ではやりたいと思わない事に挑戦する機会もしばしばあります。
ですが実はやってみたらそれが秘めた才能の発掘になるかもしれませんし、
部下のマネジメントでお悩みの方がいらっしゃれば、
その人それぞれの「才能」を見つけてあげるのも、育成の1つの方法かもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
奥柿