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伝えるだけでなく、伝わることの重要性

 

こんにちは、古藤です。

 

突然ですが、皆さん

言葉で伝えたつもりが、相手にちゃんと伝わっていないことってありませんか?

 

つい先日の話ですが、

私が秋岡に対して、伝えた業務連絡があったのですが、

私が伝えたことと、秋岡に伝わったことにズレが生じてしまい、貴重な休憩時間を3分ほど奪ってしまいました。

 

秋岡さん。猛省しております、すみません。

 

そんな冗談はさておき、些細なことではありますが、

実際、様々な場面で意図していない伝わり方をしていることは多くあると思っています。

私は営業なので、営業活動の視点で少しお話させて頂きます。

 

営業として、顧客とのコミュニケーションは極めて重要です。

私たち営業は製品やサービスをただ提供するだけでなく、顧客に価値を伝える責任があります。

 

しかし、単に情報を伝えるだけでは不十分です。

 

その情報が顧客に理解され、受け入れられることが必要です。

では、伝わるコミュニケーションは営業場面で何をもたらすのか。

例を少し紹介します。

 

①伝わるコミュニケーション=信頼関係を築く基盤

顧客は私たちに対して信頼を持ち、協力的に行動することができると感じるときに、

契約(取引)が成立します。

しかし、情報が十分に伝わらない場合、顧客は不安を感じる可能性があり、

最悪の場合、信頼関係が損なわれ、失注に繋がる可能性があります。

ですので、私たちの情報が顧客に理解されることは、信頼関係を築く上で必要不可欠です。

 

②伝わるコミュニケーション=顧客のニーズを正確に把握する手段

顧客が私たちの提供する製品やサービスに興味を持つ理由を理解することは重要です。

しかし、私たちが提供する情報が十分に伝わらない場合、顧客のニーズを正確に把握することは難しいでしょう。

顧客にとって何が課題で、何を求めているのかを理解し、それに応えるためには私たちの情報が十分に伝わることが必要です。

 

③伝わるコミュニケーション=顧客の関心を引く手段

顧客にとって、私たちの製品やサービスに興味を持つことができるように、

情報が魅力的で興味深いものという伝わり方をしなければなりません。

しかし、情報が十分に伝わらない場合、顧客は興味を持つことができません。

私たちの情報が顧客に魅力的で興味深いものとして伝わることが重要です。

 

自らが伝えたと思っていることが顧客に伝わっていない場合、

これは単なる自己満足であり、自分勝手な営業になってしまいます。

 

そして、顧客に対して、伝わるコミュニケーションができたときには、

それが成果(売上/利益)に繋がるのです。

 

と、自分への戒めを込めて、共有させて頂きました。

 

 

伝えたいことが相手に伝わるよう、今一度、自分自身の営業を見直したいと思います。

 

それでは、また次回。

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