販売単価を落とすための基本の考え方
皆さん、こんにちは。
ラストコンパスの笹川です。
私事ですが、来週から新しい家族が増えます。
・・・猫です。
生後3か月のスコティッシュフォールドという種類の猫なのですが、きちんと育てるために最近はもっぱらYOUTUBEで猫動画を視聴しています。おっとり系の性格なので、飼育自体は手間がかからなさそうなのですが、なんせ赤ちゃんなので心配です。
それ以外にも、私の父が今年で定年退職(60歳)し、タクシードライバーになったり、祖母の土地が親戚に勝手に売りに出されて親族間で泥沼になっていたりと私生活では新ニュースが多いこの頃です。
さて、本日は建築コストが上がった今、どのように費用削減し受注すればいいのか考えてみたいと思います。
この30年間で日本の平均年収がずっと横ばいであることはご存じでしょうか。
昨年の日本の平均年収は523万円(正社員のみ)であり、1997年平均年収467万円と比べると56万円アップですが、約30年経過していることを考えると弱いですよね。
子育てのメイン世代である20代の平均年収は341万円、30代は437万円です。一方で、インフレや住宅ローン金利上昇、社会保険料の増加等を考えると相対的に日本人の負担は増えている、平均年収は下がっているとみることも可能かと存じます。
それでは、どのように建築コストを下げて販売していけばよいでしょうか。
住宅に必要以上に予算を割けない時代ですが、一方で自由設計のデザイン性が高い住宅は求められており、コストとデザインの両立は必須かと思います。
コスト削減ポイント
「無駄を省く設計コンセプトが多くの価格メリットを生み出す」
- 正面に窓を設けない
→外構工事費用/付帯工事費用/外壁メンテナンス費用のコストカットが可能。
- 廊下を1坪以内にとどめる
→土地代/工賃/材料費のコストカットが可能。
- 平屋を検討する
→住んでからの光熱費/階段設置費用/老後の増改築費用/耐震性向上による修繕費用のコストカットが可能。
- 不人気土地を購入する
→土地代の大幅コストカットが可能。
それでは、「なぜ不人気土地でも良いのか」「なぜ正面に窓を設けなければ外構工事費用がカットできるのか」、この辺はぜひ弊社のZOOMセミナーにてご確認ください。
それでは、失礼します。
笹川