なぜ、“固定観念”がはびこるのか
こんにちは。
ラスト・コンパスの桑原です。
8月に入り暑さもピークを迎えたと思いきや、セミの声も少なくなり夏も終わろうとしています。季節が移り変わるのは早いですね。
さて今回は“固定観念”というテーマでお話を進めていきたいと思います。
「固定観念」とは・・・
考え方が凝り固まっていることを表し、周囲の状況によって考え方を変えず、他人の意見に耳をかすことがない頑固な考えや意識のこと。
全てにおいてではないですが、特に“家づくり”に関しては固定観念がいまだに大きく付き纏っているなという印象を受けます。
例えば「土地」に関してもそうです。
・北側の土地は良くない
・大きくて広い土地でないと良い家は建たない
・真四角な形のキレイな土地を選ぶべし
以前まではこの考え方が正解だったのかもしれませんが現在はそうとは言い切れません。
ではなぜ、家づくりには固定観念が未だ多く残るのかというと、“失敗したくない”からだと私は思います。
家づくりは一生に一度の大きな買い物です。
初めてなのに失敗できないというのは非常に酷な話ではありますが、経験が無いので頼れるのはこれまでに家づくりをした先人の方々からの情報です。
一番身近なところでいうとご両親といったところでしょうか。
もちろん経験者のアドバイスや意見は参考にするべきではありますが、そのまま鵜呑みにしては失敗に繋がる危険性があります。
お分かりのようにご両親が家を建てられた時とは状況が大きく変化しているからです。
これが固定観念を生み出してしまう一つの原因ではないかと思います。
では、これから家を建てる方々に“後悔しない”家づくりをしてもらうにはどうすればよいのか、、、
非常にシンプルです。「私たちが正しい方向へ導く」ことです。
シンプルではありますが、固定観念を覆すのは時には容易ではありません。
近年様々なところから収集できる膨大な情報を精査して、私たち導く側が軸をブラすことなく伝える必要があります。
私たちはそのような「後悔しない」家づくりの一つの考え方をメニューとしてご提供しています。
自社の長い歴史の中でこれまで取り組んできたこだわりのある家づくり。
それと今の時代に合った家づくりコンセプトを今こそ融合する時なのではないでしょうか。
住宅業界全体においても“進化”が問われるタイミングです。
これから家づくりをされるたくさんのお客様のために、私たちの“真価”を今一度考えてみる必要がありそうです。
そのお手伝いとして、弊社の「SIMPLE NOTE」というメニューの紹介を定期的なWEBセミナーにて開催しております。
弊社のSIMPLE NOTEの考え方が、皆様の一つのきっかけになれれば幸いです。
今回もお読みいただきありがとうございました。
桑原