差別化は人に宿る
大久保です。
私たちの業界で事あるごとに多用され、すごく響きの良い魔法の言葉。
それが「差別化」という言葉ではないでしょうか?
この商品を買えば、差別化が出来ます。
この仕組みを取組めば差別化が出来ます。
このネットワークを使えば差別化ができます。
業界を俯瞰すると、まさに差別化の叩き売り・バーゲンセール状態です。(笑)
初めから差別化が簡単に出来ると思っていると・・
自分以外の誰かがやってくれると思っていると・・
気付けば差別化のスタート地点にも立っていないことも往々にしてあります。
「思考」から既に他者と均一化しているのです。
様々な研修を通じて、様々な会社と触れ合って感じましたが、
「差別化」とは決して商品や仕組みやネットワークに宿るものではなく、
「差別化」とはそれに没頭し、深く考え・行動した”人”にだけ宿るもの。
私はそう思っています。
シンプルノートの加盟店様は、メール1通で実践研修のために取った80名の会場がものの数日で埋まるほど、差別化に真面目で熱心です。
そして驚くことに年8回の実践研修に出席率100%の会社は、受注率も100%です。
受注が右肩上がりで伸びてきているのも、そういった継続的な思考・実践が生み出している
ことがこのデータに裏打ちされています。
「差別化したい。」
どの会社も口を揃えて言います。
しかし、目を凝らせば差別化とは画一的な仕組みとは相反するもので
そこに真摯に向き合っていく”姿勢”が結局一番大切なことを、
様々な現場で伝えていきたいと私は思っています。
12月実践研修スクラム「プラン プレゼンテーション研修」より