日々、ロープレ
こんにちは、古藤です。
先日、宮尾がブログでトーク力について書いていたので、私も少し触れたいと思います。
営業するにあたって、トーク力は必要不可欠なスキルです。
「トーク力を身に付けるために、文章を書くことが必要だ」
そう宮尾ブログには書いてありました。
文章を書くことは大切ですよね。
トーク力を身に付ける方法もいくつかあると思います。
私が最近よく感じるのは、ロープレの重要性です。
ロープレは実践形式で行い、即興性や振る舞い、言葉遣い含めてトレーニングするものです。
営業として入社された方は、最初に受ける教育方法の一つだと思います。
インプットしたものを、アウトプットする。
それを繰り返すことで自然と言葉も口から出るようになり、振る舞いも様になっていきます。
そんなロープレですが、週に何回を目途にするのがいいでしょう。
上司の予定もありますし、週に1回とか
先輩社員にお願いして、週3回付き合ってもらうとか
もちろん日々の業務もありますので、ロープレの時間を確保することも難しいです。
私の上司の釜鳴が以前このようなことを言っておりました。
「日々、ロープレ」
上司からの言葉ですので、すごく心に残っております。
確かにロープレの時間は決められているものではありません。
釜鳴が言っていたのは、日々の会話でもロープレができるということです。
例えば、社員と旅行の行き先について話しているとき、
沖縄か北海道で話をしているとします。
仮に私が沖縄派であれば、それを根拠づける証拠や理由が必要です。
相手は北海道派なので、何を言ってくるかを予想することもできますし、
想定外のことを言われてもそれに対処するために考え、沖縄がいいと対抗します。
つまり、内容は違うけれど、ロープレで行っていることとほぼ同じになります。
相手が言ってきたことに対して、即興でレスポンスする。
こちらの意見が通るように伝え方を考えて話す。
説得力のある話し方、振る舞いをする。
日常会話でさえ、頭で考えながら対話することでロープレができるという例になります。
正直なところ、それを常にするのは難しいです(笑)
ただ、そういう小さなことからでもトーク力を身に付けることができますし、
形にはまらないので、より実践に近い雰囲気で取り組むことができ、
その積み重ねが自身のトーク力につながります。
何事も日々の積み重ねだと改めて感じます。
実は、最近始めたことがありまして、それが一人ロープレです。
通勤の歩いている時間がもったいないと思い、一人でぶつぶつ言いながら通勤したりしています。
相手がいないので即興での対応はありませんが、
言葉遣いや自分の言葉に乗せるための練習になると思い、取り組んでいます。
幸いにもマスクがあるので、周りに気づかれずにロープレできています(笑)
今後も「日々、ロープレ」という言葉を胸にトーク力を磨いていきたいと思います。
では、また次回お会いしましょう。
古藤