あごが強い
みなさん、こんにちは!
ラストコンパスの笹川です。
今回は、最近私が見た映画にでてきた「あごが強い」登場人物のお話をお伝えさせて頂きます。
「あごが強い」とは、話の切り返しが上手いまたは話の伝え方が上手い、話し負けないことを指します。
あごの強さは仕事に必要な能力の1つと考えられます。
その登場人物は、
4度 ながら運転で 切符を切られそうになりながらも、
4度 あごの強さでその場を回避した経験があります。
どういうことか。
以下、その登場人物をAさんとします。
第一回避「機転」
Aさんは東京~浜松間を仕事で運転する事が多いわけですが、
その往路で無視できない電話がかかってきました。
交通違反と分かりながらも、意を決して電話にでました。
すると不幸にも通話中に対向車にパトカーがおり、すれ違いざま、警官と目を合わせてしまいました。
当然、パトカーはUターンして追いつき、停車させてきます。
警官「電話しながら運転していたね。」
A「していないです。」
警官「いや、目が合ったでしょ。わかってるでしょ。」
A「全く心当たりがないです。何色のスマホでしたか?」
警官「黒。」
A「であれば私じゃないですね。私のスマホは白です。これのことじゃないですか?ポータブルのWIFI端末です。」
警官「。。。」
Aさんは黒色の社用スマホと、白色の私用スマホ、そして黒色のWIFI端末を持っていました。通話していたのは黒のスマホです。
第二回避「言質」
Aさんは例のごとく東京~浜松間を運転していました。
聞いている音楽の音量を確認するため、スマホを耳に当てていた所、警官に停められます。
警官「運転中、電話だめだよ~。」
Aさん「それ私じゃないです。」
警官「見ていたから言い逃れできないよ。」
Aさん「もし、スマホを見せて、通話履歴なければ謝罪してください。」
警官「もちろん。」
Aさん「※履歴なし」
警官「。。。」
Aさんは確かに音楽を聴いていただけです。
第三回避「強心臓」
前回停められてから数カ月後、
Aさんは懲りずに今度はYOUTUBEを見ながら運転していて停められました。
警官「スマホでの通話と操作は禁止されてます。」
A「じゃあ、私大丈夫ですね。お疲れ様です。」
警官「この道をずっと監視していたから。現行犯だよ。」
A「私はエンジンをかける前に、YOUTUBEをスタートさせました。なので、運転中は操作していません。」
警官「。。。」
Aさんは確かに動画を見ていただけです。
第四回避「事実」
1カ月後、再度停められました。スマホは地図アプリを開いていて、ナビとして使用していました。
警官「運転しながらスマホ触るのはだめだよ」
A「先月、通話と操作がダメと他の警官に教わりました。警察組織という同じ会社にいる人間が違うことを言って、私が切符切られるのおかしくないですか?」
警官「きまっていることだから。」
A「じゃあ、文章見せてください。それで私の今回の件が当てはまるかどうか判断します。それと、スマホ触ることが禁止なのかスマホの通話と操作が禁止なのか、見解をそちらがまず統一してください。」
警官「。。。」
こうしてAさんは、
4度 ながら運転をしながら、
4度 切符を切られることを回避しました。
自分だったらどうでしょうか。
Aさんのようには切り返せないと思います。
意見は正しく伝えられるように、
そしてこちらに正義がある場合に限りますが、意見を押し通せるあごの強さも持ち合わせられるように精進していきます。
それでは失礼します。
※ながら運転は法律で厳しく禁止されています。