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当事者意識

こんにちは、古藤です。

 

 

先週、参議院選挙がありましたね。

私も事前に色々と調べながら投票に行ってきました。

 

正直あまり政治に関して詳しくありませんが、

自分が生まれたこの日本という国の将来に関わることなので、

もっと自分ごととして捉えていかないといけないと感じた次第です。

 

 

早いもので、私が入社してからもう4か月目に突入しました。

本当に早すぎて、今後の時間の経過速度に対して不安があるのも正直なところです。

 

さて、そんな入社4か月目の私ですが、

おそらく一般的に新人と呼ばれる立ち位置だと思います。

社内では一番入社歴が浅く、知識もない新人です。

 

では、いつから新人ではなくなるのでしょうか。

入社して半年が経ってから?新しい社員が入社してから?何かの役職に就いてから?

会社ごとの基準や価値観によって様々かもしれませんが、

私の意見としては、当事者意識を持った時からだと思います。

 

 

入社後は研修などで自社の理念や方針、業界知識、ビジネスマナーなど、

新人としての扱いを受けることが一定期間あると思います。

 

その期間はあくまで受け身です。

教育を受ける立場として、知識をインプットしていく。

その期間を経て、一人前の社員になるために業務に励んでいくと思いますが、

では、当事者意識を持っている人とはどういう人なのか。

 

それは、物事を自分ごととして考えている人です。

 

例えば、営業部であれば

・会社の年間売上目標に対して、今月はどのくらいの売上を出さないといけないのか。

・これまでの数字を分析して、どのやり方であれば売上が伸びる傾向にあるのか。

 

広報部であれば

・どの広告であれば反響があって、集客につながっているのか。

・新規開拓としてどのようなテストマーケティングが必要なのか。

 

これらの考えを持っている人は、

会社のこと、部署のことを自分ごととして捉えている人で、

つまり、当事者意識を持っている人になります。

 

そして当事者意識を持つと、その後の行動が変わってきます。

 

例えば、営業部であれば

・売上を伸ばす→アポ数を増やす→テレアポの時間確保→業務効率を図る→タスク管理

 

広報部であれば

・集客を増やす→反響のいい広告→現在のニーズを分析→テストマーケティング

 

もちろん全くの未経験の新人に対して、

初日から当事者意識を持てというのは酷な話かもしれません。

 

ただその意識を早く持つことで、情報の量も質も変わってくると思います。

入社歴に関係なく、当事者意識を持ち行動しているならば、

もうそれは新人ではなく、歴とした一社員です。

 

そして、その当事者意識というものが、

会社の成長を左右すると言っても過言ではないと思います。

 

社員が会社の売上・利益のことを考えて行動している。

社員が会社の商品開発のことを考えて行動している。

社員が会社の業務効率のことを考えて行動している。

 

そんな社員が多くいる会社は、意思決定のスピードも上がりますし、

社員同士の相乗効果も期待できますし、会社の成長も右肩上がりでしょう。

 

 

私も世間的には新人かもしれませんが、

当事者意識を持ちながら日々の業務、また新たなことに挑戦していきたい所存であります。

 

では、また。

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