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時価総額1兆円

こんにちは。永野です。

皆様の中でも、ご覧になられた企業様は多いかと思います。

テスラの時価総額がトヨタ自動車を超えて世界1位に輝きましたね。

なぜ、1位になれたのかという内容は様々なニュースで取り上げられていたので
本日は割愛させて頂きますが、一つだけピックアップをするとするならば

 

 

【市場の先食い】

 

 

ではないかと私は感じました。

これまでの自動車業界の当たり前を覆し、企業価値を高めた移す事を考えると非常に勇気のいる行動だと思います。

 

成功事例を学び、自社に変革するという事は、ビジネスの世界では多くありますが、その多くが差別化することが出来ていないという実態もあります。

 

例えば、住宅業界で考えるとZEHが似たような例だったと思います。

家づくりの考え方をこれまで企業です。

周りがやっていない事に手を付けることでその市場を一網打尽にすることは
言葉では簡単に言える事ですが、いざ行動にと変えてしまいゼロエネルギー住宅を作る事は

一歩間違えてしまえば余分に費用が掛かるだけの住宅になってしまう可能性すらあり、
これまでのブランドイメージが壊れてしまう可能性すらある。

なので、地場工務店様は周りの動きを見計らい、どの選択肢が一番自社に合うのかを吟味する。

そうこうしている間に、ZEHで上手くいった会社がそのマーケットを囲い込んでいる為、
受注をとる事が困難になってしまいます。

 

 

どちらが正しい選択なのかはわかりにくいところではありますが、
1つ言える事は後手に回りすぎると成果は出にくいという事実があるという事です。

今の体制が整ってから新しい事に着手する。ではなくて、

今の体制を整えながら新しい事に着手する。
ような動きでないと時代に遅れていってしまいます。

 

テスラは脱炭素というワードが世の中に出始める前から行動に移したところが勝因と考えます。

 

とは言え、皆様にも今ないものを創出してほしいと言っているわけではありません。(笑)

全国的には取り組んでいる企業様はいているが、その内容を自社の商圏で取り組んでいる企業がいないという戦略を早めに見つけてトライすることは大きな成功に近づく一歩だと思います。

 

その為には、情報収集をするだけでなく、行動に落とし込んでみる。
そしてそれの問題点を改善し、リニューアルする。

 

この様な癖が会社の体質としてつくと、様々な問題にも早期対応できる集団に変わると思いますので是非心がけてみて下さい。

 

永野

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