同調するなら案をくれ
大久保です。
「たしかに」
「そうですよね」
「なるほど!」
社会人であれば、営業上この同調する訓練をして
同調する技術を身に付けた方も多いかもしれません。
私も口癖のようにこの言葉を発していますし、
同調された側からすれば、自尊心を満たされなんとも心地の良い気分になります。
こういう間取りにしようと思っている。
「なるほど。さすがです!」
こういうビジネスうモデルをしようと思っている。
「凄く良いですね!」
ただ、この「同調」という行為は
1週回っても、2週回っても、相手の”利益”に関しては何も生み出さない。
そんなことを最近ふと感じたので今回ご紹介致します。
どういうことか?
BtoBでは特に多いのですが、
おそらく商談の目の前にいる人は
「改善」「解決」「変化」を求めていることがほとんどです。
しかし「同調」とは、これらの言葉の真逆に位置する言葉であり、
実際の現場で欲しいのは「同調」ではなく、「アイデア」や「意見」「提案」
であるからです。
相手の要望を聞くことは簡単です。
社会人になって営業を経験して1ヶ月もすれば呼吸をするように相手に同調して要望を聞くことは出来る
ようになってます。
ただ同調をした後にすかざすアイデアや個人的な意見を提案することは1ヶ月では到底出来ません。
付加価値を生み出す提案は、相手の要望Aに自分の見識や哲学をミックスして
新しいA´を導き出せるか、要は
答えを導き出すまでの「考え方の方程式」をどれくらいストックしているかだと思っています。
ということで
「同調するなら案をくれ」と
幼い時の安達祐実さんも仰ってましたが・・(笑)
実際に相手の”実利”を考えた結果、
欲しいのは同調ではなく、案。
そして相手の案を蹴散らすくらいの
見識と哲学。それを伝える技術
私たちが提供している
SIMPLE NOTEでは、
その相手の要望を裏切るほどの圧倒的な提案技術を・・
私たちが提供している
POTENTIALでは、
その哲学を醸成するまでの人材の教育環境作りを・・
手前味噌ですが、なんとも付加価値の本質を突いたような
ラインナップになっていると、
思っています。