第一印象で勝負する

みなさん。こんにちは永野です。
7月に入り、各地域では甲子園の予選が始まってきました。
春は横浜高校が決勝で智辯和歌山を破って優勝し・・・
と行きたいところですが、野球の話をするとG取締役に怒られますので本題に戻ります。
今日は営業について触れたいと思います。
と言うのも最近気づいた事があります。
売れている営業マンや伸びている会社の要素の一つにスピードという概念があるという事です。
先日、エンドユーザー向けのセミナーに講師として行って参りました。
そこに参加されたとあるお客様とお話をしていた時の話なのですが、
そのお客様は家づくりを検討しており、様々な住宅会社を回っていました。
でも、なかなか決められず今回のセミナーに参加して頂いた経緯となります。
なぜ決められなかったのか?
という質問をさせて頂いた時にそのお客様が言っていた事が、
「すごく家づくりが好きな会社があったので、そこに資料請求の問い合わせをしてみたのですが、
2日たってもなんの連絡も資料も来ないんです。
連絡も対応も遅い会社で家づくりを進めたとして、
何かあった時もそのような対応をされるのかと思うと選ぶことはできませんでした。」
でした。
第一印象が悪いと土俵にも乗れないということですね。
逆になぜ今回のセミナーにはご参加頂いたのですか?
という質問に対し、
「申込みをしたその日に連絡を頂き、
丁寧に場所や時間の説明をして下さり安心できたからです。」
というお声を頂きました。
たった1本の連絡だけで勝機ありと言ったところでしょうか。
よく私が担当しております加盟店様からもこのような事を聞かれます。
【電話とか入れたらしつこい営業だと思われませんか?】
答えはNOです。
もちろん電話のかけ方や要件によってはしつこい営業だと思われる事はあるかもしれません。
ですが、しっかりと対応すれば “しつこい営業”が“親切”に捉えられます。
お客様は“今”家づくりの情報が欲しくて皆様に問い合わせをしているわけですから
そのお客様に対しての対応スピードが遅いだけで“不親切”というレッテルを張られます。
もし、電話に出られなかったとしても
- 電話をかけてでなければ留守電を残す
- ショートメッセージやメールで電話した旨を伝える
で、対応すればよいだけの話なので
あまり変に気を使いすぎずにすぐに対応してあげること自体が
選ばれる会社になりやすいという意識をもって対応してあげて下さい。
そして、どこの会社よりも第一印象を良くして受注に繋げて頂ければ幸いです。