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惚れさせる面接 会社説明編

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

 

ラストコンパスの秋岡です。

 

全国的に見てもいよいよコロナウイルスも落ち着つきはじめ、あと、もう少しの辛抱で全国的にも緊急事態宣言が解除となる日が見えてきましたね。

 

こういった状況であったとしても、将来を見越して、新卒・中途と採用を進めている会社様も多くいます。

 

ちなみに、新卒の3月までの内定率は、ある大手の採用会社の情報によると、20%ほどで、去年よりも2%ほど高い推移で内定率が出ているということで、相変わらず売り手市場が続いております。

 

今回は、新卒・中途の関わらず、必要となる、面接についてお伝えしたいと思います。

 

ちなみに、対面しての面接が難しく、WEB越しの面接をしている会社様も今では多くいらっしゃいます。

もちろん、会って話せることの方がいいのですが、状況が状況なので、そういったことにも対応していかなくては、他の準備を整えた会社にどんどんいい人材を確保されていってしまいますので、そちらは柔軟かつ迅速に対応することをおススメします。

 

さて、面接の話にもどりますが、面接と言われて皆様はどういったことをイメージされるでしょうか?

 

多くの方が一番にイメージされるのが、見極める場というイメージではないでしょうか?

 

確かに、面接は、面接者を見極める場ではありますが、それよりも前に、しないといけないことがあります。それは、

 

あなたの会社に「惚れさせる」ことです。

 

残念ながら、面接に来ている人材とはいえ、その会社のことを深く興味を持ってくることは多くありません。

 

極端にいうと、どこかに「就職したい」という思いはあっても、よほどの有名企業でない限り、初めから、その会社に入社したいと思ってくるわけではないという事です。

 

面接は、こちらが見極める場であると同時に、相手がこちらを見極める場でもあるということです。

 

だからこそ、いきなり、「あなたの事を教えて下さい。」「どうして、弊社を希望したのですか?」という質問を投げかけても、要領を得た回答は期待できないと思ってください。

 

なので、まずは初めにすることは、相手への質問ではなく、まずはこちらからの自己紹介、「会社紹介」であるべきです。

 

それでは、会社紹介のポイントをいくつかお伝えしたいと思います。

 

・強みを伝える

住宅会社であれば、他の会社と違い、どういった部分で自社は優れているのかを伝える必要があります。

大手ハウスメーカーにはない独自性や、地域でのシェア率など、面接に関わらず、普段住宅の営業でも伝えしているように、自社の強みをきっちりとお伝えください。

 

・価値観を伝える

細かな業務内容も働くイメージを持つために必要ではありますが、それがどういったやりがいがあり、それに取り組む社員がどういった価値観で仕事をしているのか。

今、求職者の方には、待遇面を求めるかたもいますが、それ以上に、自己の成長ややりがいを求めて就職活動をしている人材が多くいます。だからこそ、経営者の価値観、それを実際の業務にどのように落とし込み、得られるやりがいは何なのかを、熱く伝えてほしいと思います。

 

・会社のビジョンを伝える

優秀な人材が求めることに、将来性というものがあります。その会社に入って、自分がどのように成長しうるのかを期待しています。社員の成長は、結果的に会社の成長に繋がります。つまり、会社の成長性を伝えることは、これから希望を持って求職されている人にとってのワクワク感に繋がります。たとえ今ブランドがなかったとしても、一緒にそれを造り上げることに興味を持つ人材に、みなさんも来て欲しいはずです。

 

以上が、面接における会社説明のポイントです。

 

もし、参考になる部分がありましたら、ぜひ、ご活用下さい。

 

会社説明以外にも、面接における重要な点がいくつかございますが、それはまた別の機会にお伝えしたいと思います。

 

それでは。

 

秋岡

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